【明慧日本2024年10月30日】(オーストラリア=明慧記者)「パレードは私に驚喜(きょうき:思いがけない出来事に驚き喜ぶこと)をもたらし、まるで美しく清らかな新しい空気のようです!」と、シドニーで心理学を学ぶエリザベスさんは話す。彼女は、シドニー中心部で行われた法輪功のパレードを観た後、修煉に関する情報を得られたことに感謝した。
オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は10月25日、シドニー市中心部で盛大なパレードを開催し、法輪大法の素晴らしさと中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えた。数百メートルにわたるパレード隊列は賑やかな商店街を行進し、ちょうどランチタイムに出てきたビジネスマンや観光客など、多くの人々の注目を集めた。
あるメディア関係者は「法輪大法の天国楽団に深い印象を受けました。私は学習者の反迫害活動を支持します」と述べた。クイーンズランドから訪れた2人の医療従事者は、パレードが伝えるメッセージに感謝し「このパレードはコミュニティの人々を一つにし、多くの人が法輪功迫害の実態を知る良い機会です」と話した。また、ニュージーランドから来た政府職員は、シドニーの中心部で行われたパレードを見て喜び「中共による法輪功への迫害は間違っていることは明らかです」と語った。
10月25日早朝、シドニー中心部のマーティンプレイスで行われた集団煉功 |
パレードで行進する法輪功の隊列 |
パレードの沿道で資料を配り、人々に法輪大法の素晴らしさと中共による法輪功迫害の実態を伝える |
平和的な修煉団体、人々に深い印象を残す
大学で心理学を専攻しているエリザベスさんは、法輪功のパレードの規模に感嘆し、その穏やかで平和的な修煉団体に深い感銘を受けたという。彼女は「パレードは私に驚喜をもたらし、まるで美しくて清らかな新しい空気のようです!」と話し、修煉に関する情報を得られたことにとても感謝しているという。
中共が、学習者から臓器収奪を行っているという犯罪を知ったとき、彼女は「私は疑ってはいませんが、オーストラリアで生まれ育った私には、これが現実であることをなかなか想像できません。この迫害はとても悲しいです」と話した。
パレードを観賞していたラリタさんは「パレードは素晴らしかったです。 私は法輪大法の真・善・忍の理念が好きです。 家庭でも職場でもどこでも応用できる、 真・善・忍は本当に素晴らしいと思います!」と述べた。
パレードが伝える真・善・忍のメッセージが好きと話すラリタさん |
クイーンズランドの救急医療サービス部門で働くクロエさんと、放射線技師のジャネットさんは、パレードを見た後、学習者が法輪功迫害の実態を伝えるために尽力していることに深く感銘を受けた。
クロエさんは「パレードのさまざまなテーマや音楽が好きです。とても素晴らしいです!」と話し、ジャネットさんは「パレードの隊列がとても美しいです」と感想を述べた。
クロエさんは「パレードは地域の人々を一体にし、より多くの人に知ってもらうきっかけになります。特にここシドニーのような忙しい場所では、多くの人々が足を止めてこの瞬間を見守っています」と述べ「皆さんが同じ団体から来て、同じ目的のために声を上げていることが本当に素晴らしいと思います」と述べた。
ジャネットさんも深く共感し「皆さんは、この重大な問題について人々の認識を高めています。それは素晴らしいことです。特に、すでに多くの人が迫害によって命を落としました。あちら(中国)ではこうした迫害が起こっているのに、私たちには知らないことがたくさんありますから、もっと知ることが重要です。今日の活動に感謝します。本当に素晴らしいです!」と話した。彼女は「チラシにあるQRコードを読み取って、もっと調べてみます」と付け加えた。
有名な法律事務所に勤務するマイルズ・アベルさんは、当日のパレードに深く魅了され「このパレードは本当に衝撃的でした。こんなに壮観なパレードは見たことがありません」と話した。
シドニーの中心部にある法律事務所に勤務するマイルズ・アベルさん |
横断幕に書かれている「真、善、忍」の言葉は、彼に積極的な力を感じさせ「これらの理念は非常に重要です」と彼に言わせた。
アベルさんは、法輪功が中共に迫害されていることを少し聞いたことがあるという。「私は、誰もが自由に信仰の権利を持つべきだと思います」と彼は話した。
彼はまた、このパレードが彼を穏やかなエネルギーに浸らせてくれたと述べた。
悲観的な考えから積極的で楽観的な考えに
メルボルンの高校一年生で学習者ホアン・ミン・アンさん(右) |
メルボルンからこの日のパレードに参加した高校1年生のホアン・ミン・アンさんは「私は2019年に法輪功に出会い、約1年前に正式に法輪大法の修煉を始めました」と話した。
「ここはとても賑やかな雰囲気で、みんな熱意に満ち溢れています。天候に関係なく、人々(学習者)は早くから集まり、この日を迎える準備をしています」と、ホアンさんは話す。
修煉を始めてから1年が経ち、ホアンさんは自分の心身に大きな変化を感じているという。彼女は、「修煉を始めて以来、健康状態や精神的な状態が改善されました。それ以前は、不幸を感じることが多く、両親がそばにいても孤独感を抱えていました。しかし今は楽観的になり、文句を言わなくなりました。法理を学ぶことで、出会うすべての出来事には理由があることを理解しました。そのため、トラブルや挑戦を心性を高める試練と捉えられるようになりました」と語った。