【明慧日本2024年10月30日】米国ワシントン州シアトルでの「法輪大法修煉体験交流会」が10月13日、成功裏に開催された。シアトル近郊の法輪功学習者(以下、学習者)14人が、大法のプロジェクトや日常生活における真相伝えの経験、および常人や同修との間にトラブルがあった際、いかに内に向けて探し心性を向上したかの体得を分かち合った。
交流会会場の様子、および発言している一部の学習者 |
心の容量を拡大させ、プロジェクトの責任者としての役割を果たす
劉さんは2年前に、過去にうまくできなかったことを補い、救うべき衆生をより多く救うことができるよう、師父に2度目のチャンスを願った後、地元のプロジェクトの責任者を務めることになった。責任者としての仕事をする中で、劉さんは多くの困難に直面し、時には自分の限界を超えるプレッシャーを感じることもあったという。ある日、他の地域の同修から突然メッセージが届き、衆生を救うことに意識を集中させ、困難に注意を向けないようにとのアドバイスを受けた。劉さんは、困難こそが自分が歩むべき修煉の道だと悟った。
その後、あるプロジェクトで劉さんは他の同修と長時間の言い争いになった。内に向けて探した結果、劉さんは自分には謙虚さがなく、同修に対する感謝の気持ちも欠けていたことに気づいた。しかし、責任者としては全体を見渡し、寛容な心を持つ必要があると認識した。
神韻を観るように按排されたすべての衆生を見つける
李さんは、地元の神韻の協調の仕事を担当している。毎年の神韻プロジェクトの重要な任務は、チケットを完売させ、師父が按排されたすべての座席に座るべき衆生を見つけることだ。それを達成するには、営業を走る同修だけに頼るのではなく、地元の同修全員が動いてはじめて成し遂げるのだと李さんは悟った。彼はグループ学法を組織し、地元の同修たちに適した神韻を宣伝する各種の方法を考えた。例えば、ポスターを貼ったり、関連業種の専門家たちに神韻のカレンダーを送ったり、ドアノブにチラシをかけたりするなど、同修それぞれの特技を活かし、全員が師父が直接携わられているこの衆生を救うプロジェクトに参加でき、その過程で自らを修煉し向上できるようにした。
協調人をしている間に、李さんは大法の各プロジェクトを良くするだけでなく、プロジェクト同士の協調と連携もよくすることで、はじめて最大の衆生を救う力を発揮できると悟った。
啓示を見て内に向けて探し、執着を取り除く
20年以上修煉してきた張さんは、2年ほど前に同僚や同修と協力する中で多くの問題があった時期のことについて話した。いくら法を学び続けていても、同僚や同修から不公平に扱われていることへの不満が時折沸き起こったという。
ある日、彼女は大法の仕事を終えて、迅速にファイルをアップロードしてから休もうと思ったが、何度試しても、2つのファイルのどれもがアップロードできなかった。彼女はふと思った。アップロードされるファイルは英語では「attachment(アタッチメント)」と呼ばれている。英語におけるこの言葉の別の意味は「執着」である。彼女は、師父がこの言葉を通して自分に内に向けて探し、執着を手放すよう促されているのだと悟った。
学法を通して、彼女は同僚がみな自分と縁のある人々であり、救いを待っている天国から来た衆生であることに気づいた。そして、大法弟子である自分の人間社会での使命は、法を正す師に手伝い、衆生を救うことだと再認識した。