河北省の郝麗萍さんに不当判決
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 【明慧日本2024年11月2日】河北省秦皇島市在住の法輪功学習者・郝麗萍さん(女性)は、法輪功を実践したとして8月20日、撫寧区裁判所に懲役2年10カ月の不当判決を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 秦皇島市在住の法輪功学習者・劉雪蘭さん(88歳女性)は足を骨折しため、家族が郝さんに看護を依頼した。2023年12月13日午前9時、6、7人の警官が劉さんの自宅に侵入し、家を家宅捜索した。2人の女性は警官らに不老連行された。警察によると、2人は自宅近くのバス停でカレンダーを配布しているところを複数回カメラに捉えられたという。2人を連行したのは長江路派出所の警官であると報じられている(珠江路派出所の警官という説もある)。

 劉さんはその後、家族に家まで連れ戻された。郝さんは秦皇島市拘置所に拘留された。2024年8月20日の朝、郝さんは裁判を受けた。最近、郝さんは撫寧区裁判所により懲役2年10カ月の不当判決を受けたと報じられた。

 過去に受けた迫害

 2017年5月7日、街で法輪功迫害の真実に関する横断幕を掲げていたという理由で三星口派出所の警官らに連行され、青龍県拘置所に10日間不当拘留された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語原文:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/21/484071.html)
 
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