甘粛省の祁頡さんに不当判決
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 【明慧日本2024年11月3日】甘粛省平涼市在住の法輪功学習者・祁頡さん(別名・祁彩蓮、祁洁、59歳女性)は、法輪功を実践したため、2024年8月23日に崆峒区(こうどうく)裁判所で審理を受けた。10月19日、祁さんは裁判所職員によって不当連行され、拘置所に拘禁された。関係者による、祁さんは不当判決を受けたという。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 祁さんはかつて、片頭痛、腹痛、肝臓痛、痔などの多くの頑固な病気に悩まされており、長期治療しても治らなかった。法輪功を修煉した後、祁さんは真、善、忍の基準を守り、すぐに病気から解放され、健康になった。

 事件の詳細

 2023年11月13日、祁さんは人に法輪功迫害の事実を明らかにしている最中に警察に連行され、自宅を家宅捜索された。同日、祁さんは崆峒山拘置所に拘留され、その後、裁判を待って保釈された。祁さんは家を戻った後、警察から頻繁に嫌がらせを受け、放浪生活を余儀なくされた。

 2024年7月頃、崆峒区公安局は祁さんの案件を検察庁に移送した。祁さんの家族は、崆峒区検察庁が祁さんに対する訴訟を裁判所に移送したという通知を受け取った。

 8月23日、祁さんは崆峒区裁判所で法廷で裁判を受けた。祁さんは不当な判決を受けたと報告されている。この記事の執筆時点で、祁さんに関する裁判、判決の詳細は明らかではない。

 10月19日、祁さんは崆峒区裁判所の警察によって身体検査のため病院に強制連行された後、拘置所に拘留された。その夜、警察は祁さんを4カ月間拘禁することを家族に告げた。

 過去に受けた迫害

 2009年12月10日、祁さんは安国鎮派出所の警察に不当連行された。その後、祁さんは平涼国内安全保衛部門(法輪功迫害の実効機関)の警官らに連行された。 そこで祁さんは15日間拘留された。

 2010年9月20日正午、祁さんは平涼鉄路新区で真相解明資料を配布中に通報され、警察に連行され、家を家宅捜索された。祁さんには健康上の問題があったため、拘置所には入所しなかった。9月21日早朝に家族が迎えに行き、警察は600元を強要した。

 2019年11月7日正午、祁さんと法輪功学習者・祁紅梅さんは平涼西駅で警察に連行され、15日間不当に拘留された。

 
(中国語原文:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/22/484140.html)
 
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