【明慧日本2024年11月5日】黒竜江省鶴崗市出身の法輪功学習者・馬国斌さん(55歳前後)は、浙江省でアルバイトしていた時に連行され、懲役7年6ヶ月の不当な判決を受け、2019年6月27日、浙江省第四刑務所に収監された。しばらく前、家族が面会を希望した際、刑務所側は、面会するには、馬さん本人が招待状を発給するか、戸籍がある派出所で親族証明書をもらわなければならないと要求した。
馬さんは鶴崗市蘿北県延軍農墾社区C区15委に在住。2018年10月26日、浙江省舟山市でアルバイトしていた期間、法輪功迫害の実態が書かれたリンクにアクセスQRコードステッカーを一部の地区に貼り、法輪功の無実を伝え、法輪功の文言が書かれた紙幣を使用したという理由だけで、連行・家宅捜索され、一部の法輪功の資料を押収された。
馬さんは拘禁され、丹山市定海区公安局に濡れ衣を着せられた。馬さんは、刑法300条1項及び64条に基づいて、舟山市定海区裁判所に7年6ヶ月の懲役及び5000元(約10万円)の罰金を言い渡された。馬さんは一審判決を不服として控訴した。2019年6月10日、舟山市中級裁判所は控訴を棄却し、原判決維持とした。
2019年6月27日、馬さんは浙江省第四刑務所(杭州市余杭区臨平市邱山街1号)に収監された。
しばらく前、馬さんの兄は馬さんと面会するために、刑務所に電話した。刑務所側は、馬さん本人が招待状を発給するか、戸籍がある派出所で親族証明書をもらわない限り、面会できないと言った。
浙江省の第四刑務所は、100人以上の法輪功学習者を監禁し、迫害している。まず、それぞれの監区に収監されている人に対して、囚人服を着させ、座る姿勢、立つ姿勢と隊列を訓練し、監獄の規則を暗記し、共産党を賛美する歌を歌わせ、「思想報告書」を書かせ、洗脳した。それから、各監区の転向された人は、各生産監区に配属され、肉体労働を主とし、任務が定められ、それを完遂できない人は相応の罰を受けた。法輪功学習者の場合、思想改造(洗脳)は緩和されず、労働のほかに、警察の満足する「思想報告書」を書かなければならない。転向を拒否する学習者は、第四監区に配属される。同刑務所には、数人の警官を含む「転向」指導チームがあり、各法輪功学習者には、2人から8人の囚人が割り当てられ、学習者の動作や発言を監視し、思考を圧迫する。転向を拒否した法輪功学習者は、顔を洗う(水を張った洗面器に頭を突っ込む)、長時間立たされる、死人ベッドに手錠をかけられる、睡眠禁止、尿や便を我慢させられる、小さなベンチに座らされるなど、さまざまな拷問を受ける。
浙江省金華市出身の法輪功学習者・朱作新さんは、2020年9月に浙江省第四刑務所に連行され、気功動作をやり続けたとの理由で、受刑者から殴打され、様々な虐待を受け、睡眠と食事を奪われ、厳重管理チームから拷問を受け、現在体重は約40キロしかない。
浙江省杭州市の法輪功学習者・洪長さんは、2021年12月下旬、杭州市西湖区裁判所に懲役5年の不当な判決を言い渡され、5万元の罰金を科された。現在、浙江省の第四刑務所におり、2人の受刑者に監禁され、毎日立ったり座ったりすることを罰せられ、転向を拒否したため、さまざまな拷問を受けた。寝ることも許されず、立ったり座ったり、しゃがんだりすることを罰せられ、現在体重は約40キロしかなく、家族に電話をかけることも、家族と会うこともできない。担当の察官は莫祖興と呼ばれ、もう一人は盧股長と呼ばれている。
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