【明慧日本2024年11月7日】「チェコ・スロバキア法輪大法修煉体験交流会」(以下、法会)が10月19日、チェコ第二の都市ブルノのヨーロッパホテルで盛大に開催された。チェコ、スロバキア、ベトナム人の学習者17人が、法輪大法(法輪功ともいう)を市民に紹介したことや、トラブルの中で内に向けて探し心性を高めた修煉体験を発表した。すべての発表原稿はチェコ語、スロバキア語、ベトナム語に翻訳され、参加者がより理解しやすく、円滑に交流できるよう配慮されている。
10月19日、チェコで開催された法会 |
修煉体験の交流を通して互いに励まし合い向上を図る
スロバキアの学習者ダイアナさんは、修煉を通じて「他人を先に、自分を後にする」ことを学んだ体験を共有した。彼女は神韻のボランティアとしての経験を語り、トラブルに直面したとき善良な心理状態を保つことの大切さを強調した。
法会で修煉体験を発表するスロバキアの学習者ダイアナさん |
プラハの学習者ルーカスさんは、師と法を信じる心が試された体験を共有した。神韻がプラハで公演を行っていた時、劇団の技術マネージャーから、用意したドライアイスが不足していると伝えられ、ルーカスさんは夜の公演までに十分なドライアイスを調達するよう求められた。その時点で公演開始まで残りわずか45分。土曜日の午後で、多くの会社は休業中だった。ルーカスさんは数社に電話をかけたが、どこも翌朝までドライアイスを提供できないと答え、状況は絶望的に見えた。しかし、ルーカスさんは「師父なら必ず助けてくださる」と強く信じ続けた。
その時、リストの中にそれまで気づかなかった新しい会社を見つけた。ルーカスさんがその会社に電話をかけると、幸運にもドライアイスがあり、劇場から車で約20分の場所にあることが分かった。こうしてルーカスさんは他のボランティアと共に急いでドライアイスを取りに行き、公演開始前に無事に劇場に届けることができたという。
法会で修煉体験を発表するプラハの学習者ルーカスさん |
青年の学習者ホアン・ティ・トゥ・アンさんは、学校でクラスメートと接する際に直面した困難について語り、真・善・忍の原則を貫いた体験を共有した。また、彼女はどのようにしてゲームへの執着や他の学習者に対する否定的な見方を取り除いたかを交流した。そして、志望していた大学に合格できたことについて、師父への感謝の気持ちを述べた。
法会で修煉体験を発表する青年の学習者ホアン・ティ・トゥ・アンさん |
法会前日に法輪大法を紹介する活動を開催
法会の前日10月18日、法輪大法を紹介するパレードを開催した。パレードが始まるまで学習者はブルノのマリノフスキー広場で、法輪大法の功法を実演し、中共による法輪功迫害の実態を伝える資料を配布した。
法会の前日10月18日、パレードが始まるまでブルノのマリノフスキー広場で行われた活動 |
パレードはブルノ市の主要な観光スポットを巡り、自由広場、モラヴィア広場、野菜市場を経由した。パレードの先頭には「法輪大法」の横断幕が掲げられ、その後に腰太鼓、仙女、そして龍の舞が続いた。パレード当日は陽光が降り注ぎ、街は多くの人で賑わっていた。市民の多くが経ち止まりこの独特なパレードを観賞し、写真を撮っていた。