【明慧日本2024年11月11日】第10回「ブルガリア法輪大法修煉体験交流会」の前日10月25日と26日、一部の法輪功学習者(以下、学習者)はブルガリア第二の都市プロヴディフで集団煉功や法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。この活動は地元の人々から温かく歓迎され、好評を得ている。
10月25日はブルガリア議会選挙前の「反省の日」であり、この日に合わせて、プロヴディフ、チェペラレ、ペシュテラの学習者が、賑やかな歩行者天国で資料を配布した。学習者は、中共による学習者への迫害が25年間も続いていることを人々に伝えた。学習者は黄色いTシャツと白いズボンを身につけ道行く人々の目を引き、多くの通行人が関心を示し、迫害の実態について尋ねた。
法輪功に声援を送る人々
動画ブロガーのダニエルさんは、社会的な影響力を持つ人物で、ギリシャ出身の友人アポストロスさんと共に、この日最初に中共の人権侵害を非難する署名をした。ダニエルさんは、「署名は私たちが提供できる最も基本的な支援です。私たちは参加しなければなりません!」と述べた。彼らはまた、ソーシャルメディアで情報を発信し、法輪功迫害の停止を支持するために署名するよう人々に呼びかけるという。
請願書に署名するダニエルさん |
アレクサンドラさんは、中共による法輪功への25年間にわたる迫害を知ると、迷うことなく署名した。学習者は彼女の姪に『蓮の花の物語』という本をプレゼントした。この本は学習者によって制作された子供向けの読本で、子供たちが法輪大法の「真・善・忍」の原則に従って生活することを教えている。
学習者はアレクサンドラさんの姪に『蓮の花の物語』の本をプレゼントした |
医師のマリアさんは、学習者が受けている残酷な迫害について知った後、「医療従事者が中共による臓器収奪の状況を知ることは非常に重要です」と述べた。彼女も請願書に署名した。
ユラさんとマリアさんは、活動に参加している1人の学習者を知っていて、その学習者が自分の駐車スペースを彼女たちに提供し、法輪大法と中共による法輪功迫害の事実に関する資料を渡した。資料を読んだ女性2人は学習者を支持し、請願書に署名した。そして学習者の成功を祈った。
この日、ブルガリアのある政党のボランティア数人がプロブディフでチラシを配布していた。彼らは法輪大法にとても興味を持ち、学習者に詳しく話を聞きたいと言った。彼らは学習者の話に真剣に耳を傾け、中共が犯した罪の数々に非常に驚いていた。その中の1人は、「中共による学習者への迫害はまるで恐怖映画のようだ」と話した。
学習者から迫害の実態を聞いて、署名した数人のボランティア |
法輪大法の書籍を購入した市民
2人の若い男性が興味を持ってブースに訪れた。そのうちの1人はドブリッチ出身で、法輪大法の本を見つけるとすぐに購入した。彼は、父親が長年にわたりハンセン病にかかっており、法輪功を修煉することで心身の健康を改善できると思ったという。若者は嬉しそうに、「やっと本を手に入れることができた。これには修煉や功法の理論が含まれているんだ」と話した。
法輪大法の書籍を購入した若者2人 |
キリスト教徒のイワンさんは、ノルウェーのクリニックの医師である。彼は歴史上の「共産主義の幽霊」について深い認識を持っている。イワンさんは法輪功に非常に興味を持ち、そして『轉法輪』を購入した。
多くの市民がブースを訪れ、学習者が受けている迫害について尋ねた |
集団煉功が人々に注目される
10月26日、ブルガリア各地から集まった学習者が、都市公園センターのローマ館で集団煉功を行った。穏やかな煉功音楽に従い煉功している場面が、多くの通行人を惹きつけた。
集団煉功をしている学習者 |
学習者のケルカさんは資料を配りながら、多くの人々と交流した。多くの通行人が「煉功に参加してもいいですか」と尋ね、そして法輪功を支持して2種類の請願書に署名した。その中には教師やアスリート、地域住民、学生、外国人など、さまざまな年齢層や社会的背景を持つ人々が含まれている。ほぼ全員が、「法輪功のエネルギーは非常に強力であり、周囲の環境がとても平和で穏やかに感じた」という。
多くの人が法輪功に興味を示し「煉功に参加してもいいか」と尋ねる |
一緒に『轉法輪』を学ぶ学習者 |