文/日本の法輪功学習者
【明慧日本2024年11月27日】東京都江東区の木場公園内に2024年初頭、新しい煉功場が設立された。この煉功場では、法輪功学習者(以下、学習者)たちが毎日午前4時40分から午前7時30分まで共に煉功している。特に毎週日曜日には学法の時間が設けられている。現在、日本人、中国人、ベトナム人、韓国人など、16人がこの煉功場のメンバーとなっている。
煉功場は、木場公園の緑豊かで美しい環境の中にあり、多様な文化と活気に満ち溢れている。雨が降っても、学習者たちの煉功に対する熱意は少しも衰えない。学習者たちにとって、自然の中で煉功を行い新しい一日を迎えることは、心身をリフレッシュするための最高の機会なのである。
木場煉功場で学法と煉功をする学習者 |
学習者たちの修煉と向上
ベトナム人学習者グエン・ティ・フアンさんは、木場煉功場の世話人として「全ての学習者が煉功に参加できるよう、時間設定について皆の合意を得ることに最も苦労しました」と語った。また、煉功場を通じて法輪功を知り、法輪功を学ぼうとする人が増えていることを実感し、大変嬉しく思っている。
木場煉功場で法輪功の展示パネルを設置できたことは、フアンさんにとって大きな喜びであった。実際に、展示パネルを設置して以来、多くの人々が法輪功に興味を示すようになった。煉功の写真を撮る人や、一緒に練習したいという人も現れた。さらに、インターネットを通じて法輪功を学びたいという連絡も来るようになった。
学習者・大友さん |
日本人学習者・大友さんは、2012年から修煉を始めた。修煉を始めたきっかけは、父親が『轉法輪』を紹介してくれたことである。大友さんは『轉法輪』を読み、自分がずっと探し求めていたものだと感じた。修煉を始める前の大友さんは、自己中心的でせっかちであったが、修煉を通して、より忍耐強く、他人に対して優しくなった。これからも、さらに心性を磨き、精進して修煉を続けていくと語った。
学習者・柳澤さん |
日本人学習者・柳澤さんは、今年5月から法輪功を学び始めた。以前から、法輪功が中国で迫害されていることを知っており、実際にどのようなものなのかを体験してみたいと思い、学び始めた。修煉前は「中国人=中国共産党」という固定観念を持っていたが、修煉を通じて「真・善・忍」の原則に基づいて修煉している多くの人々がいることを知り、考え方が大きく変わった。最後に、柳澤さんは『轉法輪』と功法を世に広めてくださった師父に深い感謝の意を表した。
学習者ジョン・ギョンホさん |
韓国人学習者ジョン・ギョンホさんは、2000年1月頃から法輪功を知り学び始めた。幼い頃から修煉に興味を持っていたジョン・ギョンホさんは、知人の紹介で法輪功に出会った。修煉前は、人生の意味や真の修煉の意味について疑問を抱いていたが、法輪功を学ぶことで、その答えを見つけ、心の平穏を得ることができた。困難に直面した時、内に向けて原因を探すようになり、心穏やかに対処できるようになった。最後に、ジョン・ギョンホさんは「このような素晴らしい修煉法を教えてくださった師父に心から感謝申し上げます」と語った。
縁のある市民が煉功場を通じて法輪功が迫害されている実態を理解する
後藤さん |
子供向けの紙飛行機教室を開催するために木場公園を訪れた後藤さんは、法輪功が迫害されている実態を知り「生きたままの人から臓器を摘出するとか、自由に意見を言えないとか、中国はすごく閉鎖的だと思います。もし私が中国に生まれたとしたら、みなさんと同じように戦うと思います。ですから、同じ人として応援したいと思います。頑張ってください!」と語った。
シャルマ・シャイラズさん |
木場公園を散歩しに来たネパール人シャルマ・シャイラズさんは、法輪功の紹介を聞いて「後でよく読んでみます」と言って、資料を受け取った。