河北省の劉建恒さんに不当判決
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 【明慧日本2024年11月30日】河北省安平県の法輪功学習者・劉建恒さんは4月27日、安平県城鎮派出所に不当に連行された。同年10月15日、安平裁判所により不当に懲役1年と罰金5,000元の判決を下された。現在、劉建恒さんは控訴している。

 劉建恒さんは安平県馬店鎮白沙荘村の出身で、1977年5月生まれ。今年4月27日、安平県王各荘の市場で法輪功の資料を配布していたところ、虚言による毒害を受けた人に通報され、安平城鎮派出所に連行された。

 5月11日、安平検察院は劉建恒さんを不当に逮捕し、6月17日には裁判所に対し彼を不当に起訴した。裁判所は劉建恒さんに「国家法律の実施を妨害した」という濡れ衣を着せ、立件した。家族は弁護士を雇い、当事者との面会を果たした。弁護士は劉建恒さんの妻を親族弁護人として申請したが、裁判長の程博純によって拒否された。

 明慧ネットの一部の統計によると、今年上半期に中共からさまざまな迫害を受けた河北省の法輪功学習者は、延べ少なくとも722人に上る。その内訳は以下の通り:

 冤罪により命を落とした人:4人

 不当に判決を受けた人:25人

 不当に逮捕された人:13人

 濡れ衣を着せられ、不当に裁判にかけられた人:12人

 不当に刑事拘留された人:27人

 不当に保釈された人:11人

 不当に行政拘留された人:46人

 少なくとも93人が連行され、そのうち53人の帰宅が確認されたが、残りは未確認または調査中。

 嫌がらせを受けた人:少なくとも491人

 さらに、河北省の各級政府、「610弁公室」、政法委員会、公検法司の関係者らは、いわゆる「上級」の密令を積極的に実行し、さまざまな宣伝手段を用いて法輪功を中傷し、誹謗し、衆生を毒害している。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/11/19/485184.html
 
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