湖北省の張思峰さんが不当裁判にかけられる
【明慧日本2024年12月1日】湖北省武漢市在住の法輪功学習者・張思峰さん(68歳前後男性)は、法輪功を実践したため、11月12日に不当裁判にかけられた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
2024年5月12日午前6時過ぎに、張さんは家を出た途端に、江漢区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に不当連行された。国保の警官らは張さんの自宅を家宅創作した。その後、張さんは江漢区留置場に拘留された。関係者によると、2日前に誰かが法輪功の情報が入ったフラッシュドライブを受け取って警察に通報し、警察が監視カメラの映像を見て張さんを特定したという。
5月26日に、江漢区検察庁は張さんに対する正式な逮捕状を発行し、張さんは7月2日に漢陽区拘置所に移送された。その後まもなく、張さんの事件は漢陽区検察庁に移管された。
2024年10月、張さんは起訴され、11月12日に漢陽区裁判所に出廷した。
中国共産党政権が法輪功迫害を命じて以来、張さんは繰り返し攻撃の標的にされてきた。張さんはこれまで何度も連行され、1年間の強制労働刑を2回科せられ、長年にわたり地元の複数の洗脳班に拘禁された。