ーー世界中の読者からの感想
【明慧日本2024年12月6日】(明慧記者)李洪志先生は最近、『なぜ人類が存在するのか』と『なぜ衆生を救い済度するのか』に続いて、三篇目の文章『人類はなぜ迷いの社会なのか』を発表した。世界中の人々がこの文章を読んでいる。多くの読者がこの文章によって善行を行い、世界に善を広めることの重要性をあらためて感じたと述べた。彼らは他の人々にも文章を読むよう勧め、地球と人類の生命を大切にし、尊重する必要があることをより多くの人に知ってもらうために尽力すると語っている。
以下は一部の読者による感想である。
台湾の読者「もっと多くの人に文章を勧めたい」
台湾の李愛美(仮名)さんは中国語教師で、法輪功を学んでいる生徒からこの文章を勧められた。初めて読んだとき、李さんは文章の意味が完全に理解できなかったと感じ、少しわかったような、わからないような気持ちになったという。しかし、彼女は「これは自分の智慧が足りないせいで、文章の意味を深く理解できていないかもしれない」と自分に言い聞かせた。
何度か読み返すうちに、李さんは宇宙の「成・住・壊・滅」という概念を理解した。「私は自分に言い聞かせました。地球温暖化や絶え間ない戦争の発生により、私たちは確かに最後の『滅』の段階にいるのだと感じています。読んだ後、李先生が仰っていることに納得がいきました」
さらに彼女は、李先生が人々に対して「人間は自分が生きているこの世界の中で宇宙の完全な真実を理解することはできず、迷いの中で修煉し、善良を保ち続ける必要がある」と伝えていると感じた。李さんはまたこう言った。「これによって私は、困難に直面しても冷静に向き合い、生活に不平不満を言わないようになりました」
彼女はこの文章が社会に積極的な影響を与えると感じている。「もしすべての人が善念を保てば、社会の中で多くの苦しみは減るだろうと自分は信じています。善良とは、他人のために自分を犠牲にすることです。もし皆がこの考えを認めたならば、もっと利己的ではなくなるでしょう。それこそが、世界が必要としているものだと思います」
李さんはこの文章をすでに何度も読み返しており、読むたびに新たな深い意味を発見している。「(毎回)読んだ後、私は自分の物事への見方が完全ではないかもしれないと気づき、謙虚でなければ異なる視点が見つけられないと実感しています。私たちは未知の世界に生きているかもしれませんが、真実に近づくためには、心を開くことが必要だと考えています」
「この文章を人生に失望している人たちに勧めたいと思います。彼らが困難に直面しても善念を保ち、勇気を持って挑戦すればどんなことにも立ち向かえると思っています」と李さんは話した。
スイスの読者「文章を読んで、私の思考が広がった」
20代のサラさん(仮名)はスイスに住んでおり、法輪大法を修煉している友人からこの文章を聞き、2回読んだ後、もっと読みたいと言った。
「この文章は私の思考を広げ、普段考えることのないことについて考えさせてくれました。たとえば、人生の意義は何か? 三界とは何か? なぜ私たちはここにいるのか? なぜ私たちには苦痛があるのか? これは哲学的な内容で、普段あまり考えないことです。だからこそ、この文章は私の思考を広げ、自己反省を促しました」
サラさんは、李先生の文章が生命の意義について新たな認識を与えて下さり、いくつかの新しい語彙や概念に触れることができたと述べた。「(文章は)とても興味深いもので、もし私が正しく理解しているなら、業力、生命、人がなぜ苦しむのか、そしてなぜ善良でなければならないのか、また『他人を許す』について考え、深く理解する助けになりました。転生の概念も非常に面白いです。一生が終わった後に次の人生がある、私たちの魂を、私は『魂』と呼んでいますが、もっと正確な名前があるかは分かりません」
「三界」という概念について読んだとき、彼女はこう言った。「私は、三界は人類が苦しみの中で罪業を消し去るために創造されたものだと理解しました」
この文章はサラさんに修煉について考えさせた。彼女は「私の人生の目標は善良であり、常に他人に優しく接することです。私は修煉を通じて自分を改善すべきだと思います」と語った。李先生の新経文をよりよく理解するために、サラさんは『轉法輪』を読むべきだと考えている。「法をよりよく理解したいと思うので、もっと本を読まなければなりません。まずは『轉法輪』をじっくり読むことから始めたいと思います」
「(法輪大法が)中国で伝播を禁じられているのは本当に残念です。私は法輪大法が世界をより良い場所に変えると信じています。法輪大法の修煉者は皆、善良で他人のために尽力している人たちです」とサラさんは話した。
ブルガリアの読者「人々が目覚める時がもうすぐ来る」
33歳のロッシ・ウロヴァさんはブルガリアの経済学者で、法輪大法を修煉している友人からこの文章を知った。「私たちの周りの環境や未知の領域、宇宙の不明な現象について、私は友人と似たような考えを持っています」彼女は言った。
文章を読んだとき、ロッシさんは真実を求める衝動を感じたという。「私は長年このテーマに興味を持っており、人類の永遠の好奇心から、真実を探し求める衝動が湧いてきました。印象的だったのは、古代の書物や宗教に関連する書物がこれに触れていたことですし、李洪志先生の文章にもこの点が述べられていたことです」とロッシさんは話した。
ロッシさんは、この文章を多くの人々に読ませることは「目覚めの表れ」であり、「誰もが自分の意識に基づいて、伝えられた情報をフィルタリングするはずです。私の観察によると、まだ多くの人々は眠っている状態にありますが、私の直感では、人々が目覚める時がもうすぐ来ると感じています」
『人類はなぜ迷いの社会なのか』を2回読んだ後、ロッシさんは「確かな感覚を得ました。(個人の)意識の上にある大きな幕が下りつつあるのを感じたのです。この文章は私に『平静』をもたらし、物事が正しい方法で進んでいることを示しており、それは宇宙によって決められたことだと感じました」
ロッシさんは、李洪志先生が文章の中で述べた概念を自分なりに理解した。宇宙の「エネルギー」が秩序を欠いており、再調整が必要だと感じている。李先生が述べたように、このエネルギーを再調整し、すべてを正常に戻す必要があるとロッシさんは考えている。
彼女はこう言った。「地球上のエネルギーバランスは、さまざまな暗い要因によって破壊されています。そのため、生命はその意識のレベルに基づいて再評価され、調整されなければならないのです」
アルゼンチンの読者「私たちは善良を保ち続けなければならない」
アルゼンチンのホルヘ・アチュカロさんは、法輪大法を修煉している同僚を通じて李洪志先生の文章を読んだ際、最初に感じたのは「輪廻は確かに存在する」ということだった。
文章を読んで、ホルヘさんは自由と平静を感じ、文章が彼に「目を覚まし、冷静であり続け、他人を助け続けること」を促したと話した。「他の人は私たちを助けなくても、私たちは他の人を助けなければなりません。私たちは善良を保ち、感謝の気持ちを忘れず、苦しみの中で修煉を続けるべきです。苦しみこそが罪業を消す唯一の方法です」とホルヘさんは語った。
ホルヘさんは文章を3回繰り返し読み、現在の世界についての理解が深まり、文章の視点に共感を覚えた。また、文章が人類と周りの宇宙をより深く理解する手助けをしてくれたと感じたという。
「私たちは変わらなければならないと思います。私たちは今、最後の段階にいるのです。お互いに尊重し合うことなく、地球と人類を傷つけることばかりしています。私はこの文章を他の人にも勧め、彼らに地球と人類の生命を大切にし、尊重する必要があることを認識してもらうよう伝えていきます」とホルヘさんは語った。