判決や「労働教養」などを受けた王暁菁さんに再度3年の判決
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 【明慧日本2024年12月7日】四川省広安市の華鎣(かえい)市の法輪功学習者・王暁菁さん(60歳前後女性)は、昨年10月に警官により不当に連行された。今年10月、王さんは成都市大邑県裁判所から懲役3年の判決を下されたことが判明した。

 王さんは60歳前後、華鎣市百貨店の従業員だった。中国共産党による20年以上の法輪功迫害の間、王さんは法輪功を学び続けているため、中共当局から何度も迫害を受けた。洗脳班に入れられ、労働教養処分を受け、実刑判決を下されることもあった。

 2000年8月、王さんは法輪功のために北京に陳情に行ったが、2年の労働教養処分を受けた。王さんは四川省労働教養所に拘禁され、迫害を加えられた。さらに、会社から解雇された。

 労働教養期間が終わった後、王さんは生活のために華鎣市鐘鼓楼の近くで衣料品店を開いた。2010年11月16日、王さんは衣料品店に押し入った警官に連行され、華鎣市留置場に拘禁され、激しい暴行と虐待を受けた。2011年5月17日、華鎣市裁判所は王さんに対して裁判を行った。2011年6月23日、王さんは懲役3年6カ月の不当判決を言い渡され、四川省の資陽刑務所に入れられた。

 2023年10月24日、王さんが成都市大邑県の街で法輪功は心身の健康効果の高い気功であると人々に伝えていたところ、大邑県の国内安全保衛部門の警官に連行されたうえ、家宅捜索された。それから、王さんは成都市の留置場に送られ拘禁された。今年10月、成都市大邑県裁判所は、王さんに懲役3年の判決を下したことが分かった。

 王さんに関する情報に詳しい方は是非ともご提供を、お願いいたします。。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/11/24/485369.html
 
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