同修が集い 互いに励まし合い精進する
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文/黒竜江省の大法弟子

  【明慧日本2024年12月8日】ある日、7人の同修がAさんの家に集まり、その再会に皆はとても驚き、喜びました。Aさんが「せっかくの機会だから、みんなで交流しましょう」と提案したので、みんな自分の修煉体験を交流することにしました。

 Aさんの体験

 Aさんは76歳です。「私は怠けてはいけません。大法弟子としてやるべきことをやり続けます」と言いました。彼女は毎朝早く起きて五つの功法を終え、正念を発し、その後学法をします。長年にわたり、真相を伝える冊子やカレンダーなどの印刷を担当し、空き時間には街で人々に真相を伝えたり、各家に資料を配布したりしています。

 彼女は長年にわたり、多くの同修に「明慧ラジオ」が聴けるように助けました。彼女の仕事ぶりはいつも真剣で几帳面です。以前はSDカードにデータを入れて、それぞれ同修に届けていましたが、効率を考え、2枚のカードを使ってデータを入れ替えるようにしました。同修たちは彼女は忙しいと思い、彼女の家に直接受け取りに来ましたが、安全面を考慮して、今は近所の同修が火曜日にデータを準備し、それを他の同修に配布するようにしています。

 Bさんの体験

 Bさんは81歳です。彼女は毎朝五つの功法を終え、正念を発した後、朝食を作りながら明慧ラジオを聞きます。食事を済ませた後は、家事を片付け、同修と一緒に街に出て真相を伝え、人々を救います。彼女はほかの同修にデータの入ったSDカードを配布することも担当していて、遠方の同修が受け取りに来た時にすぐ受け取れるよう事前にカードにデータを入れて準備しておきます。午後には同修たちと一緒に『轉法輪』の一講を学び、その後、師父の説法の録音を聞きます。そして夜には、師父の各地での説法を学びます。

 Cさんの体験

 Cさんは76歳です。これまでの修煉の中で、師父の教えを忠実に守り、三つのことを怠ることなく続けてきました。彼女は修煉を始めてから、法を暗唱することを繰り返し行っており、特に人々を救う活動では、苦労や疲れをいとわず、同修と協力して各地の市場を訪れ、真相を伝えています。また、他の救済プロジェクトにも積極的に参加しています。

 Dさんの体験

 Dさんは73歳です。毎日欠かさず三つのことを実践し、どんな天候でも真相を伝えるために街に出ます。大晦日ですら人々を救うことを欠かしません。彼女は「大法弟子は師父の言葉を聞き、日々人を救わなければなりません」と言いました。彼女は縁のある人々を決して逃さず、積極的に真相を伝えます。また、他のプロジェクトにも参加しています。

 Eさんの体験

 Eさんは53歳です。以前は農地が少なかったため、夫とともに長年外で働いていました。夫が病気で亡くなった後も、生活のために働き続けなければなりませんでした。現在は家政婦として、73歳の母親と48歳の障害を持つ娘を世話しています。母親は体調が悪く、ほとんど動けません。娘は知的障害があり、20年間寝たきりで、自立できません。話すことはできませんが、辛うじて自分で食事はできます。

 Eさんが初めてこの家に来たとき、部屋は汚く散らかっていて、使い古された炊飯器は本来の様子がわからないほど汚れていました。彼女は掃除を始め、天井を拭き、食器を洗い、布団を縫い直して洗濯し、家全体をきれいに掃除しました。そして、時間があると母親に話しかけ、大法の道理について教えました。

 Fさんの体験

 Fさんは64歳で、遠方からこの地に来て家政婦として働いています。彼女が世話をしているのは80歳を超える植物状態の高齢女性です。この女性の子どもたちは非常に親孝行で、「法輪功」を修煉している人なら安心だとして、親族を通じてFさんを探して頼みました。Fさんは以前は独修していましたが、この地に来てからは同修たちと頻繁に接し、交流し、一緒に街に出て真相を伝える活動ができるようになり、これも師父の按排だと感謝しています。

 Fさんは常に修煉者の基準に従い、世話をする女性を自分の母親のように大切に扱っています。部屋の隅々まで掃除し、女性が使うものや食事、寝具などをすべて清潔に整えています。毎日、女性の前で一口ずつ丁寧に食事を食べさせ、体を拭き、排泄の世話まで細やかにこなしています。この女性は以前は何の反応もありませんでしたが、Fさんが師父の講法を聞かせたり、普通の人と同じように話しかけたりするうちに、少しずつ反応を見せるようになりました。今では目を開けたり、「うん」という声を出したりできるようになり、その変化を目にした子どもたちは心から感謝しています。

 Fさんはこの家庭で穏やかな修煉の環境を得ました。女性の子どもたちの許可を得て、毎日真相を伝えるために外に出たり、同修と一緒に学法したりしています。また、帰り道では真相を伝える冊子を各家庭に配布しています。

 Gさんの体験

 Gさんは65歳です。毎日、「三退」のリストを明慧ネットにアップロードしたり、明慧ラジオのデータをダウンロードしたり、交流文を明慧に送信したりと忙しく活動しています。特に、毎年2回の法会の投稿募集では、同修たちを積極的に励まし、原稿の整理を手伝い、明慧に投稿するまでを支援しています。また、時間があるときは街に出て同修と協力しながら真相を伝える活動にも取り組んでいます。

 この日、7人の同修たちが一堂に会したのは、まさに師父の細やかな按排でした。この交流の場は、互いに励まし合い、精進するきっかけになりました。特に高齢者の世話をしている2人の同修が、どのように細部にまで配慮して世話をしているか、その過程で心の中でどのように考え、どのように実践したかを具体的に共有したことで、参加者全員に深い印象を残しました。

 中共による20年以上の残酷な迫害と弾圧を受けながらも、私たちは辛く厳しい試練を乗り越え、決して屈することなく、大法の修煉の道を歩み続けています。師父と法への信仰を揺るがせず、師父の言葉に従い、大法弟子としてやるべきことをしっかりと行っています。この実践の中で、自らの心を磨き、日常のささやかな行いの中で弟子としての偉大さを示しています。師父が見ておられるのは、まさに弟子のこの純粋な心なのです。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/11/27/485316.html
 
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