文/雲南省の大法弟子
【明慧日本2024年12月9日】
慈悲偉大なる師父、こんにちは!
同修の皆さん、こんにちは!
私は師父への感謝の気持ちは尽きず、法輪大法の修煉を始めてからの道のりを綴り、師父にご報告申し上げるとともに、同修の皆さんと交流したいと思います。
私は1997年に修煉を始めました。当時、私は35歳で、軍隊の教官をしていました。修煉を始める前は、他の気功を練習しており、気功が病気の治療や健康に良いという点に深く共感していました。また、気功の特殊な能力に関する現象についてもある程度知っており、気功が非常に奥深い学問であると感じていました。その神秘を探求するために、関連書籍をたくさん読みました。
一、家族全員が修煉を始め皆が共通の価値観を持って過ごしている
1997年7月のある日、私は子供の先生と話をする機会がありました。先生は法輪功の良いところについて話してくれました。私は「法輪功」という言葉に強く惹かれ、「どこで法輪功の資料が手に入るのですか?」と先生に尋ねました。先生は法輪功の修煉者から、師父の説法ビデオを借りてきてくれました。その晩、私は妻と一緒に先生の家に行き、師父の説法ビデオを見ました。師父の優しい表情を見て、私はとても親しみを感じました。師父の説法を聞きながら、私は心の中で感動し、何度も「これはまさに真理だ!」と心の中で叫びました。
「私は師父のもとで学び続けたい!」と心に誓いました。最初の説法を見終えて、家へ帰る道すがら、私はまるで子供のように興奮し、小走りしながら妻に「師父の教えは素晴らしい!」と何度も言いました。
翌日の朝早く、私は車で地元の文化センターの煉功場へと向かいました。わあ! そこでは数百人もの人が煉功しているではありませんか。こんなにも多くの人が煉功しているなんて、どうして今まで知らなかったのでしょうか? そこで、前にいる修煉者の後ろについて、一緒に煉功を始めました。煉功が終わると、私は「この功法を学ぶには、どれくらいの費用がかかりますか?」と尋ねました。すると、彼女たちは「費用はかかりません。無料で教えていますよ!」と答えました。私はその言葉に深く感動しました。今の世の中で、無料で功法を教えてくれるなんて、考えられませんでした。他の気功を習うには、必ず費用がかかりました。
私は数日続けて、毎朝煉功場に行って功法を学びました。毎日煉功が終わると、他の修煉者と交流し、法輪功が病気治療に素晴らしい効果をもたらすという話を聞きました。そこで私は「肺心症(訳注:肺の病気によって心臓に負担がかかる状態)の末期でも効果がありますか?」と尋ねました。すると、ある修煉者が70歳くらいの男性の方を指さして、「この人は肺心症の末期ですが、直接聞いてみてください」と言いました。
私はその男性のところへ行き、敬意を込めて「すみません、おじさん。法輪功は肺心症に効果がありますか?」と尋ねました。
男性は満面の笑みで、「効果は抜群だよ! 昔は肺心症、肺気腫、喘息など、いろんな病気を持っていて、しかも末期だったんだ。ほら、今の俺を見てごらん」と答えました。私は男性の顔をよく観察しました。すると、顔色がとても良く、まるで肺心症を患っていた人とは思えませんでした。その場で私は心の中で「父の病気も男性と同じだ。父にも希望がある!」と思いました。
父親が修煉した後に重病が治癒した
私は五式の功法をすべて習得し『轉法輪』を入手した後、数百キロ離れた実家に帰りました。家に着くと、父は顔色が悪く、とても痩せていて、声も弱々しく、長い間寝たきりでした。私は父に「お父さん、大丈夫ですよ。法輪功で治ります!」と伝えました。父は「お前は孝行な子だ。でも、私のこの病気が治るなら、珍しいキノコだって育つだろう」と言いました。父親はそう言いましたが、父親の目は、まだ生きることを諦めていないように見えました。
私は父を座らせ、背中に枕を当てて楽な姿勢にし、そして『轉法輪』を読み聞かせ始めました。父は聞くにつれて興味を持ち始め、だんだん元気が出てきました。数ページ読んだだけで「自分で読みたい」と言い出しました。父は読み進めるにつれて感動し「この先生は並外れている」と何度も言いました。そして、書かれていることすべてを心から信じました。
父はベッドの上で法を学んでからわずか2日後には、家の周りを行き来できるようになりました。近所の人たちは、父が突然元気になったことに驚き、「もしかしたら、最後の力を振り絞っているのかもしれない」と私の耳元で小声で言いました。そして、私に父の葬式の準備をするよう勧めてきました。
ところがその日以降、父の状態は日ごとに良くなっていきました。父はすぐにでも功法を学びたがり、私は毎日一式ずつ功法を教えました。五式の功法をすべて教えると、私は部隊に戻りました。約2カ月後、父から手紙が届き、「肺心症、肺気腫、喘息のすべての病気が治り、すっかり健康になった」と書いてありました!
私の父が法輪功の修煉をして重病が治ったという話は、故郷で急速に広まり、多くの人が法輪大法の修煉を始めました。
老母に若返りの奇跡が起きた
長年父が病気で畑仕事ができなかったため、家のすべての農作業が母の肩にかかっていました。6人の子供を育てていたため、家に食料がなくなることもたびたびありました。身体的な疲労と長年の精神的なストレスから、母は肩の痛み、高血圧、関節炎など、九つの病気を患っていました。
父が修煉して健康になったのを見て、母も法を学び煉功を始めました。
親は学歴がなく字も読めませんでしたが、毎日時間を見つけて師父の説法の録音テープを聞き、早起きして煉功を行いました。気がつくと、母の体のあちこちにあった痛みは消え去っていました。毎日忙しく農作業をしていたため、いつ病気が治ったのかさえ覚えていませんでした。
母が修煉を始めると、1998年には生理が再開しました。そして2019年には、10本の指の爪が同時に生え変わるという医学史上まれに見る現象が起こりました。母は27年間修煉し、一度も薬を飲んだり注射をしていません。現在82歳になった母ですが、走る時はとても元気で、母のことを知っている人全員が法輪功を称賛しています。
幸せで平和な12人の大家族
私たちの家族は皆、法輪大法との縁があり、私が修煉を始める前に、家族6人の兄弟姉妹と親族合わせて12人が、様々な場所から私のいる駐屯地へと集まってきて、小さな商売や手仕事をしながら生活していました。私が故郷から駐屯地に戻ると、家族に法輪大法について話しました。真・善・忍の原則に基づいて生活することの素晴らしさ、そして法輪功を修煉して父と私に現れた不思議な効果について話しました。家族全員(10歳くらいの子供3人を含む)の12人が法輪大法との縁を結びました。毎日夕食後には、家族みんなで集まって学法し、早朝には一緒に煉功しました。
家族全員が法輪大法の真・善・忍の原則で自分を律し、商売をする上では師父の教えである「何をしても人のことをまず考えるようにします」(『轉法輪』)を実践しました。妻は洋服を売っていましたが、客が最も恐れることが四つあると考えました。一つ目は高く買うこと、二つ目は買って帰ってもサイズが合わないこと、三つ目は品質に問題があること、四つ目はシワになっても手軽にアイロンがけできないことでした。妻はこれらのことを考慮し「返品可、交換可、修理可、アイロン掛け無料」と書いた看板を店の真ん中に置きました。店の評判は遠くまで広がり、商売が繁盛しました。
12人もの大所帯で暮らしていると、意見が食い違うこともしばしばありました。しかし、いざ何か問題が起こると、誰もが法輪大法の真・善・忍の教えに照らし合わせ、自分のどこが悪かったのかを内に向けて探しました。
「忍」の心を持つようにお互いに励まし合い、どんな大きなトラブルや消業に直面しても「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」(『轉法輪』)という師の教えを心に刻み、乗り越えました。
家族全員が法輪大法の輝かしい光に照らされ、共通の価値観を持って過ごしています。法輪大法のおかげで、私たちの家族は仲睦まじく幸せな家庭を築くことができました。家族全員が師父と法輪大法に心から感謝しています!
(続く)