黒竜江省の69歳の劉春華さん 再び懲役3年6カ月の不当判決
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 【明慧日本2024年12月10日】大慶市讓胡路区の法輪功学習者・劉春華(69歳)さんは5月10日、市公安局龍南支局の警官によって不当に連行され、大慶市留置場に不当に拘禁されている。近頃判明したところによれば、劉さんは2024年9月12日に讓胡路区裁判所から懲役3年6カ月の不法判決を受けていた。中国共産党(以下、中共)が劉さんに不当な判決を下したのはこれで2回目となる。

 劉さんは法輪大法の学習を始めてから、真・善・忍の信念に従って良い人を目指し、心身ともに恩恵を受けてきたに過ぎない無実の人である。

 1、かつて1年6カ月の不当判決を受ける

 2020年2月、劉さんは大慶市讓胡路区匯景小区で法輪功迫害に関する資料を配布した際、真相を知らない人に通報され、大慶市公安局龍崗支局の警官らによって連行され、家宅捜索を受けた。

 劉さんが住む小区は龍南支局の管轄であったため、劉さんは龍南支局に連行され、同日中に裁判を待つ間に「保釈」ということで帰宅を許された。にも拘わらず同年8月21日、劉さんは再び大慶市留置場に不当に連行され、拘禁された。翌2021年、劉さんは大慶市讓胡路区裁判所によって密かに懲役1年6カ月の判決を下し、劉さんは控訴したものの控訴審は不当にも、劉さんの控訴を棄却し原判決維持とした。その後、劉さんは引続き大慶市留置場で拘禁され続けた。

 2、再び連行され、懲役3年6カ月の不当判決を受ける

 2024年5月10日、劉さんは大慶市讓胡路区遠望タワーマンションエリアで法輪功迫害に関する資料を配布していたところ、当エリアの管理人が大慶市公安局に悪意の通報をした。通報を受けた大慶市公安局は龍南支局に命令を下し、劉さんを逮捕させた。劉さんは龍南支局の警官により連行され、大慶市留置場に拘禁された。

 その後、大慶市讓胡路区検察院は劉さんを罪に陥れ、讓胡路区裁判所に送致した。

 最近の情報によると、劉さんは2024年9月12日に讓胡路区裁判所から懲役3年6カ月の判決を下され、現在もなお大慶市留置場で拘禁され続けているという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語): https://www.minghui.org/mh/articles/2024/11/29/485558.html
 
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