【明慧日本2024年12月15日】緑豊かな大濠公園を背景にした福岡の煉功場は、法輪功を学ぶのに静かで美しい場所である。
煉功場には、福岡市内はもちろん、北九州、佐賀、大分、長崎など、遠方からも多くの法輪功学習者(以下、学習者)が集まる。年齢や国籍も様々で、国際色豊かな雰囲気の中で、共に学び、交流を深めている。毎週日曜日学習者は一緒に煉功をして、法を学び、お互いの修煉体験を交流している。
福岡市は、多くの観光客が訪れる国際都市である。煉功場では、大濠公園や隣接する舞鶴公園で、法輪功が迫害されている実態を伝える活動を積極的に行っている。中国語や日本語で書かれたパネル資料や看板を設置し、観光客に法輪功について知ってもらう機会を提供している。特に、夏休み期間中は、中国からの観光客が多く訪れるため、より一層、活動に力を入れた。
共に煉功(第二式功法──法輪樁法)を行う学習者 |
師父への感謝
福岡煉功場の世話人である衣さんは、世話人を務めることは修煉の良い機会であり、非常に貴重なものである、と語った。学習者たちが互いに協力し合い、この数年で共に数多くのプロジェクトを成し遂げたことに、衣さんは非常に感動している。その時、衣さんは学習者同士の協力の力を感じ、深い感動を覚えた。そして、常に謙虚な心を持ち、低い姿勢で皆の意見に耳を傾ける必要があることに気づいた。そして、そうすることで、自分の心がさらに広くなったと感じている。
常に謙虚な心を持ち、低い姿勢で皆の意見に耳を傾けるよう心がけている福岡煉功場の世話人である衣さん |
中さんは2003年1月に修煉を始めた。当時、中さんの夫は余命いくばくもないと宣告され、ある学習者から『轉法輪』を勧められたが、中さんが夫に『轉法輪』を見せる間もなく、夫はこの世を去った。それ以来、中さんは夫に申し訳ないと感じ、修煉を始め、今日に至るまで21年が経った。年を重ねても中さんの心身は依然として軽やかであり、病院に行くことも薬を飲むこともなく、前向きに生活を送っている。中さんは大法に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいである、と語った。
大法に出会えたことに深い感謝の気持ちを抱いている中さん |
増田さんは2022年9月に修煉を始めた。増田さんは幼い頃から解けない疑問を抱えており、長年答えを探し求めていたが、その後YouTubeで学習者の番組を目にし、法輪大法に興味を持つようになった。法輪大法を学ぶことで、増田さんはついに長年探し求めていた答えを見つけた。
大法の修煉を通じて人生の意味についてより深い理解を得て新しい人生を歩み始めたと語る増田さん |
増田さんは「修煉を始める前は理想と現実のギャップに悩み、心の平安を得られずにいました。しかし、法輪大法の教えに触れ、心の中が整理され、安らぎを得ることができました。また、長年悩まされていた病気も改善され、人生の意味を深く理解し、新たな人生を歩み始めました」と語った。
増田さんはまた、師父に感謝の気持ちを伝え、いただいた新しい人生を無駄にしないよう精進することを誓った。
寺崎さんは2013年4月頃から修煉を始めた。当時、法輪功が迫害されている実態を説明している報道を見たことがきっかけで、中国共産党による法輪功への迫害に関する情報を検索し、なぜそのような迫害が行われているのかを理解したことで、寺崎さんは法輪功の修煉に興味を持つようになった。寺崎さんは修煉を始めてから、自身の生き方に対する考え方が大きく変化したと語った。そして、修煉を通じて、人生に対する見方が深まったという。寺崎さんは最後に、師父への感謝の気持ちを伝え「ずっと見守っていただき、ありがとうございます」と語った。
大法の修煉が人生観を深めたと語る寺崎さん |
鑫桐(きんとう)さん(仮名)は2021年5月23日に修煉を始めた。学習者の番組を視聴することを通じて、法輪大法についての理解を深め『轉法輪』を拝読し修煉を始めることを決意した。独学と地元の煉功場での活動への参加を通じて、鑫桐さんは徐々に修煉に対するより深い認識を得るようになった。
修煉後、腰痛と便秘の問題が解消し、睡眠の質が著しく向上し、精力もより充実するようになった。性格面では、より冷静になり、内に向けて探すことを学び、他人の立場から物事を考えられるようになった。
鑫桐さんは「師父の救い済度の恩に感謝申し上げます。私は引き続き精進し、三つのことをしっかり行い、師父について行き本当の家に帰ります」と語った。