世界人権デー ベルギーの学習者が中国大使館前で反迫害活動
【明慧日本2024年12月17日】(明慧記者・唐容)ベルギーの法輪功学習者(以下、学習者)は、12月10日の「世界人権デー」にブリュッセルの中国大使館前に集まり、「法輪大法は素晴らしい」、「中共による学習者からの生体臓器収奪の停止を」、「中共を解体し迫害の停止を」などの横断幕を掲げた。寒々とした天気だったが、信仰を守る学習者の決意を阻むことはできなかった。中国共産党(以下、中共)による法輪功への25年間の迫害の中で、学習者は迫害を早期に終わらせるために迫害の実態を伝え続け、迫害に反対する活動を行い続けている。
活動の担当者である学習者のウェイフリードさんは、「今日はブリュッセルにある中国大使館の前で平和的な抗議を行い、中共に25年間続く迫害の停止を訴えています。中国国内では学習者が多くの苦しみを受けており、中には中共の生体臓器収奪の被害者になっています。中共は人権を一切尊重せず、むしろ公然と踏みにじっています」と述べた。
ウェイフリードさんは最後に「学習者として、私たちは『真・善・忍』の原理を大切にしています。そのため、活動では常に平和的かつ理性的な方法で迫害に反対しています。私たちのたゆまぬ努力によって、世界中のより多くの人々が法輪功の素晴らしさを知り、中共による法輪功への迫害に反対してくれると信じています」と語った。
アイリーン・ゴセットさんは散歩中に活動現場を通りかかり、学習者と言葉を交わした。今日の厳しい寒さの中でも、学習者が穏やかに座禅や功法を行っている姿を目にし、驚きと敬服の気持ちを抱いたという。彼女は、「法輪功学習者はとても勇敢だと思います」と言った。近所に住むアイリーンさんは、ここで学習者が活動している姿をよく見かけており、中共による法輪功への迫害についてもある程度知っていると話した。