フランス・メス市で情報デーを開催 市民が法輪功について学ぶ
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 【明慧日本2024年12月19日】(フランス=明慧記者・周文英)フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は12月10日、東部のメス市中心部にある会議場広場で「情報デー」の活動を開催した。学習者は功法を実演し、法輪功について、また中国で過去25年間にわたり行われた中国共産党(以下、中共)による学習者への残虐な迫害について伝えた。

 メス市はフランスのロレーヌ地方モゼル県にある都市で、パリ盆地の東に位置している。歴史が古く、都市の建築景観や川、そして公園が調和して配置されており、「花の都市」とも称されている。

 クリスマスが近づく中、メス市中心部のクリスマスマーケットには多くの観光客が訪れている。人々が会議場広場を通りかかると、多くの人が立ち止まり、パネル資料を見たり、学習者と交流したり、学習者から手渡されたパンフレットや中共の法輪功迫害に関する資料を受け取っている。そして、多くの人々が迫害に反対する署名をし、法輪功への支持を表明した。

图1~5:二零二四年十二月十日,法轮功学员在法国东部城市梅斯(Metz)市中心的会议厅广场举办了信息日活动。

12月10日、メス市の会議場広場で行われた情報デーの活動の様子

图6~10:民众签字支持法轮功学员反迫害。

学習者の活動を支持し、迫害に反対して署名する市民

 真・善・忍は誰もが実践すべき価値観である

 メス市に在住のジャン=ジャック・クチュリエさんは、「真・善・忍」を修煉している学習者が中共から迫害され、さらには生体臓器収奪されているという事実を知ったとき、彼は「このような迫害は本当に恐ろしいことです。この問題に関心を持ち、行動を起こすことがとても重要だと思います」と述べた。

 「真・善・忍」は法輪大法(法輪功ともいう)の核心理念であり、クチュリエさんはこれらがすべての人々が日常生活の中で実践すべき価値観であると考えている。もちろん、各自が自分の能力に応じて実行することが求められる。しかし、いずれにせよ、これらの価値観を実現し、実践しようと努力することは、私たち一人ひとりが自分の力の範囲内でできることだと話した。

 中共の迫害は殺人だ

 ローラ・バルバラさんは学習者と長時間にわたり交流した。彼女は、「人間の自主権を剥奪し、命とつながることを阻止し、自由に表現し、地上での目的を達成することを妨げることは、人権侵害です。中共の迫害は権力の乱用であり、まさに殺人です」と語った。彼女は、これは家族単位の支配にまで及ぶもので、世界や人々に対する権力を維持することを目的としており、これは奴隷化であり、他者を自分のものにし、彼らに政権がやろうとしていることを強制的にさせようとしているという。

 バルバラさんはさらに、「これは虚偽の権力であり、生命の神聖な力や生命法則とは無関係です。真・善・忍こそが最終的な基準です」と言った。彼女はこれらの善意に満ちた理念、すなわち善良、愛、寛容を非常に大切にしており、それらは彼女が追求するものであるという。彼女はまた、「善は必ず人々を社会に奉仕させる道を導きます。そのため、人々を恐怖の中に置くことは、彼らが生命の完全な静けさと充実感を体験するのを妨げています。これこそが迫害なのです」と述べた。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/15/486140.html
 
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