四川省の2人の住民に不当判決
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 【明慧日本2024年12月22日】四川省内江市在住の2人の法輪功学習者(以下、学習者)・陳大容さん(74歳女性)と黄代華さん(女性)は、法輪功を実践したため、当局に不当判決を宣告された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 2023年9月12日、陳さんと黄さんは、他の5人の学習者とともに、民家で法輪功の書籍を勉強中に不当に連行された。警察はほとんどの学習者の自宅を家宅捜索し、法輪功の書籍やその他の私物を押収した。彼らは全員、尋問のため三烈派出所まで連行された。

 9月15日、陳さん、黄さんを含む他の6人の女性学習者は、数日間の尋問の後に保釈された。7人目の学習者である譚順成さん(50歳前後男性)は依然として拘禁されている。

 7人の学習者は2024年4月29日に東興区裁判所に出廷した。2024年11月下旬、陳さんと黄さんは懲役2年と1年6カ月の不当判決を宣告された。2人とも刑務所外で服役することが認められている。現在病状不明で入院中の陳さんにも6000元の罰金が科せられた。他の5人の学習者に判決が下されたかどうかは不明である。

 過去に受けた迫害

 陳さんは2009年7月26日に不当連行され、東興区留置所に拘留された。東興区裁判所は2009年12月18日に陳さんに懲役3年の不当判決を言い渡した。陳さんは2010年1月14日に四川省女子刑務所に拘禁され、2012年7月25日に釈放された。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/3/485709.html
 
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