文/中国の大法弟子・聖花
【明慧日本2024年12月25日】私は幸運にも1997年8月、法輪大法に出会い学び始めました。以前の私は、病気の苦痛に耐えながら生きていました。大法を学んで数日後、私の病気は消え去りました。現在までの27年間、一錠の薬も飲んでおらず、心身ともに健康です。私を苦しみから救い出してくださった慈悲深く偉大な師父に感謝いたします!
1999年7月20日、中国共産党は法輪大法と法輪大法の学習者に対する狂気じみた迫害を行い始めました。地元の派出所は鎮の教育委員会と協力して、私たち数人の法輪大法学習者を集め、法輪大法を学ばないという誓約書を書かせ、それを書かないと帰らせてくれなかったのです。私は大法の素晴らしさと大法から得た恩恵について書き、提出しました。その後、他の同修たちはみんなブラックリストに載せられ、勤め先の会社や派出所によく嫌がらせをされましたが、私の名前だけは載っていませんでした。大法を堅く守りたいという私の一念を見て、「師父が私の名前をブラックリストから外してくださったのだ」と悟りました。
私には強い闘争心と怨恨があり、家庭環境もよくありません。大法の真相を伝えることにプレッシャーを感じているので、恐れる心がありますが、大法弟子の使命は、師が法を正すことを手伝い、衆生を救うことだとはっきり分かっています。ですから、正法修煉をして以来、師父のご加護の下、私は恐怖心を打ち破り、機縁を逃さないようにと最善を尽くし、大法の真実を伝え衆生を救うことを行なってきました。私は長年にわたり、仕事や生活の中で接したほとんどの人々に大法の真実を伝え、「三退」をさせてきました。実際、本当に人々を救っているのは師父であり、私は口と足しか動していないことを知っています。
2014年、家庭教師をしている私のところに、補習をするために来た子に大法の真実を話しました。すると、その子の父親に殴られました。そのせいで家族からものすごいプレッシャーをかけられました。
それ以来、私のところに補習に来る子たちに、大法の真実を伝えるかどうかとても迷いがありました。しかし、この機会を逃したくないので、まず保護者に話す機会を見つけて大法の真相を伝えてから、生徒に伝えるようにしました。
昨年の夏、一人の子が私に家庭教師を依頼してきました。その子と会話の中で、彼の父親が省の高官を相手にする人であることを知りました。遠くから私のところに来たということは、師父が按排してくださった縁ある人に違いない、救いのチャンスを逃すわけにはいかないと、はっきりと分かっていました。そして、私は大法の真相をUSBメモリにコピーし、ある機会を見つけてその父親に大法の真相を伝えました。父親は共産党組織から脱退しました。私はその父親に、「子供にも真実を伝えたいです」と言うと、その父親は、「子供は言い散らすかもしれないので、まずその話をしないほうが良いと思います」と言いました。私は「じゃ、お父さんが大法の真相資料を読んで理解してから、子供さんに話してください 」と言いました。父親は同意しました。帰り際、その子の父親は、「今後、機会があったら、私のところを訪ねてくださいね」と誘ってくれました。
同じ昨年の夏のことです。ある子供の母親から、「息子の補習をお願いしたいんです」と電話がありました。「こんな遠くから私のところを探しているということは、師父が按排してくださった縁ある人だ」と思いました。その日の昼はとても暑く、昼休みの時間に、その子の母親が私の家に来ました。うちの夫はまだ部屋で休んでいたので、私たちはリビングで話しました。会話の中で、彼女の夫が公安局に勤めていると聞いたとたん、怖いという常人の念が出てきました。恐れる心が出たので、私は師父に加持をお願いし、正念を発して、彼女に大法の真実を伝え、「三退」を勧めました。脱退した彼女に、法輪大法の真相資料を2冊渡しました。その母親は大法のことをとても良く受け入れてくれたので、家に帰って家族にも伝えてくれるようにと言うと、私の頼みに同意しました。私は利己心と恐怖心で、その子に大法の真実を伝えなかったことを後悔しました。
また、昨年の夏のことです。高校受験の2カ月前、鎮政府で働いているある母親が私を訪ねてきました。彼女は「息子がもうすぐ高校受験なのに、この科目の模擬試験で70〜80点台しか取れませんでした」と話し、息子に補習してほしいと言いました。2カ月の週末の補習を経て、その子は、私の指導した科目で96点を取りました。その原因は、その子は大法の真実を知って理解し、善報を受けたのです。当時、私は彼の両親に大法の真実を伝える適切な機会がなかったので、補習が終わってしまえば、その子に伝える機会もなくなると考え、師父の按排に任せ、正念を発し、恐怖心を打ち破り、その子に大法の真実を話しました。その子は大法の真実を受け入れ、「三退」を行いました。その子の正しい選択によって、高校受験の成績が大きく伸びたのです。
今年、私のところに補習に来た子が2人いました。私は2人の親に大法の真実を伝える機会がなかったのですが、補習が終わってしまえば、大法の真実を伝える機会がなくなるとわかっていたので、恐怖心を捨てて、2人に大法の真実を伝えました。2人とも「三退」をしました。1人の子は高校受験の前の模試では90点を取りましたが、大法の真実がわかった後の高校入試ではほぼ満点で、地元の一番良い高校に進学し、強豪クラスに入りました。もう1人の子は、50人のクラスで、いつも35番前後だったので、60点か70点の状態でした。大法の真実を知ってからは、上位10人に劣らない点数を取れるようになりました。
今年、私のところに個別指導に来た男の子がいました。私は彼に大法のことを話したことがありませんでした。高校入試前の最後の個別指導の時、私は彼に大法の真実を伝えたく、彼を救いたかったのです。勉強の途中で休憩に入った時、私は彼に話しかけました。私が彼に話そうと口を開いたとたん、彼は立ち上がり、「先生、聞きたくないです。何も言わないでください。今夜はもう勉強しません。家に帰ります」と、とても衝動的でした。彼はリュックを背負って出て行こうとしました。私がどう説得しても、彼は聞く耳を持ちませんでした。
私は、「ちょっと待ってください。聞きたくなければ、その話はしません。もう帰りたいなら、お母さんに電話して迎えに来てもらいます」と言いました。しかし、彼を止めることができませんでした。彼は玄関まで歩きながら、「先生、こんな短い間だったけど、先生と一緒に勉強して得たものはたくさんあります。通報したりしませんけど、私にこんなことを言うべきじゃありません」と言いました。私は彼の母親に電話し、学習室に来るように言いました。それから、私は座って、発正念をしました。母親がもう着く時間だと思って、その子の母親にもう一度電話すると、その子の母親は「もう息子を迎えに来ていますよ、大丈夫です。心配しないでください。人にはそれぞれ信念があります。先生はとても善良で他の人と違うと感じていました。多分、何にかの信仰があると思っていましたよ」と話しました。私はその後に30分ほど発正念をして、家に帰りました。師父の庇護の下、恐怖を伴う嵐はおさまりました。
この件の後、私は、大法弟子は善でなければならない、少なくとも常人に善人だと思わせなければならないと悟りました。そうすれば、常人は大法のことを受け入れやすくなるし、たとえ当面は受け入れなくても、将来真相を聞くための良い土台を築くことができます。大法の真実を伝え、人を救うことに私の努力は、精進の同修には遠く及ばないのですが、これからは、私はもっと法を勉強し、人々を救うために真相を伝える機会をつかむよう努力します。
師父、ありがとうございます!
同修の皆さん、ありがとうございます!