【明慧日本2024年12月26日】インドネシア・ジャカルタの法輪功学習者(以下、学習者)は12月14日、国際人権デーを記念し、中国共産党(以下、学習者)による法輪功迫害の停止を求める集会を、市内中心部のタムリン通りとムルデカバラート通りで開催した。
1999年、中国政府の統計によると、約1億人が法輪功を修煉している。法輪功は真・善・忍という普遍的価値観に基づく修煉法である。法輪功が広く支持されていたため、当時の中共党首の江沢民は1999年7月に迫害を開始し、この精神修養法を「根絶」するように要求した。学習者に対する宗教的迫害は、現在でも世界で最も深刻な人権悲劇の一つである。
学習者はインドネシアのジャカルタで集会を開き、中国の学習者の信仰の自由を求めた |
集会で、インドネシア法輪大法学会のスポークスマンは、中共による深刻な人権侵害について、「第一に、もちろん人の最も基本的な権利である尊厳を持って生きること、第二に、信仰の自由、創世主を信じる自由、第三に、法輪功(法輪大法ともいう)を修煉する自由の権利です。 これらの基本的人権はすべて中国憲法で保障され、保護されているにもかかわらず、中共政権によって深刻に侵害され、弾圧されています」と述べた。
同スポークスマンはさらに、「今年の人権デーの前夜に、インドネシア全地域の国・州レベルの下院議員42人も、中共に対し、中国における法輪功への迫害を直ちに停止するよう求め、法輪功を支持することを表明しました」と述べた。
違法な臓器移植に関与した加害者はすべて処罰されなければならないと話すジャカルタ在住のアジェン氏 |
ジャカルタに住むアジェン氏は、集会のスピーチを注意深く聞いた後、「私の知る限り、共産主義は非常に残酷だ 」と言った。 アジェン氏は、中国で学習者が生体臓器収奪されていることは聞いたことがないが、このような違法な臓器移植には強く反対しているという。 この人道に反する犯罪は直ちに止められなければならない。そして、すべての加害者は厳しく処罰されなければならないと話した。
多くの通行人が迫害の実態を伝える資料を受け取っている。
迫害の実態を伝える資料を受け取る多くの通行人 |