ルーマニア国民「真・善・忍は神聖な価値観である」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年12月27日】ルーマニアの法輪功学習者(以下、学習者)は12月14日と15日、ブラショフ市中心部の共和国通りで情報デーを開催した。このイベントでは、法輪大法(法輪功ともいう)の素晴らしさを市民に伝え、中国共産党による法輪功への迫害の実態を明らかにした。2019年以降、ルーマニアの学習者は毎週ブラショフで同様な活動を行っている。

 学習者は、情報ブースの横に「法輪大法」や「真・善・忍」と書かれた横断幕を掲げた。通行人はその内容に引き寄せられ、学習者と交流を交わしたり、資料を受け取って真剣に読んだりしていた。多くの人々が、中共による人権侵害、特に学習者からの生体臓器収奪の停止を求める請願書に署名した。

图1~2:二零二四年十二月十四至十五日法轮功学员在布拉索夫市中心进行<span class='voca' kid='86'>功法</span>演示。

12月14日と15日、ブラショフ市の中心部で行われた活動の様子

图3:学员向年轻人介绍法轮大法。

若者たちに法輪大法を紹介する学習者

图4:年轻人用签署请愿书的方式支持法轮大法。

法輪大法を支持して署名する若者

图5:学员向大家介绍法轮大法、发放<span class='voca' kid='62'>真相</span>资料、征集反迫害签名。

法輪大法を紹介する資料を配り迫害に反対する署名を呼びかける

图6:学员们展示功法、向人们弘法、征集签名制止迫害。

学習者は功法実演を通じて人々に法輪大法を紹介し、迫害を止めるための署名活動を行う

 経済学者「中共の迫害を認識し、人々の良知が目覚める」

图7:戴安娜·鲁苏正在签名支持法轮功反迫害。

迫害に反対し署名する経済学者のダイアナ・ルスさん

 ダイアナ・ルスさんはブラショフ出身の経済学者で、2019年から法輪大法について知っているという。この5年間、彼女は中国の学習者の命を救うために海外の学習者が行っている努力を支持し続けている。今回再び学習者と出会ったダイアナさんは、「法輪大法はその原則を実践する修煉者にとって、重要で有益な影響を与えています」と述べた。

 「真・善・忍を実践することで、修煉者に大きな影響を与えています。彼らは自律的な修行を通じて精神的な成長と自己認識する機会を得ています。もちろん、私たち一人一人もこれらの価値観から恩恵を受けることができます。法輪大法の修煉は、人々が健康を得る助けとなり、例えば活力に満ちた状態や思考の明晰さ、そしてストレスの解消といった効果をもたらします」とダイアナさんは語った。

 ダイアナさんはさらに、「世界中で数千万人が法輪大法を修煉しており、彼らはさまざまな文化的背景を持っています」と述べた。そして続けて、「法輪大法は修煉者に不健康な執着を手放すよう促し、宇宙の基本的な特性である真・善・忍を生活の指針とすることを勧めています」と語った。

 ダイアナさんは、この迫害が全世界の人々に問いかけた。「人類の普遍的な価値観や正統な文化が独裁政権によって操られることを受け入れるのか? これらの価値観を持つ人々が独裁政権によって殺害されるのを黙って見ているのか?」。彼女はまた、「人々は別の選択をするべきであり、それによって初めて明るい未来を手にすることができます」と強調した。

 ダイアナさんは、「25年間で、数千人もの法輪大法の修煉者がこの迫害によって命を落としました。全世界の人々の良知は目覚めるべき時です。中国国民は共産党とその関連組織の束縛から解放されるべきであり、中国は平和的な転換と変革を実現するべきです」と話した。

 ダイアナさんは最後に、「私は現在、中国で迫害を受けている法輪大法の修煉者に伝えたい。どうか自分の道を歩み続けてください。それはあなたたちの精神を豊かにする道です。なぜなら、こうすることで事実が明らかになり、力と支援を見つけ、無神論的イデオロギーの有害な影響に対抗できるからです」と語った。

 学習者の微笑みが観光客に感動させる

 ブカレストから旅行で訪れた女性が共和国通りを歩いていると、学習者のブースに気付き、積極的に学習者と交流していた。彼女は、「私はここに立ち寄ったのは、穏やかな雰囲気と学習者の微笑みに引き寄せられたからです」と話した。

 彼女は三つの請願書に署名し、同行している旅の仲間にも法輪功のカレンダーを一つずつ持って帰りたいと言った。そして、これらのカレンダーは素晴らしいクリスマスプレゼントになると話した。

 シギショアラから訪れた一家は、ブラショフで開催されていたクリスマスマーケットに参加していた。彼らは以前、ブダペストでのパレードで学習者を見かけたことがあり、その際、学習者がパレードに登場したのは「とても印象的」だったと話す。それが子供たちにも深い印象を与え、彼らは学習者と一緒にパレードに参加し、「学習者の笑顔に感動した」と話した。

 営業マネージャー「真・善・忍は神聖な価値観である」

 ガブリエラ・タバルチェアさんは、ブカレストに住む営業マネージャーである。彼女は、「真・善・忍」という価値観は神聖なものであり、それを実践することで創造主に近づけると信じている。日常生活の中で「真・善・忍」を実践すれば、人生は美しく、楽しく、そして素晴らしいものになると彼女は話した。

 彼女はまた、中国の修煉者に、「自分のしていることに揺るぎない信念を持ち、真・善・忍への信仰を失ったり変えたりしないでください。法輪功学習者は私たちにとって本当の幸福の源であり、学ぶべき模範です! ありがとうございます!」と励ました。

 法輪大法を賞賛する若者

图8:斯特凡认为,法轮大法的法理非常重要。

法輪大法の法理がとても重要であると話すステファンさん

 ブラショフ出身の学生ステファンさんは、迫害を制止するための請願書に署名した。彼は、「私は数百万人の人々を助けていると感じます。私にとって、今の中国で起きていることは異常です。この(迫害)は非人道的です。法輪大法の法理はとても重要であり、実際にはこれが最も重要なものです」と語った

 もう1人署名した学生ラリサさんもステファンさんの意見に賛同した。彼女は、「信仰のために人が刑務所で命を落とすのは間違っています。真・善・忍という価値観はとても重要で、それがなければ友情さえも存在しなくなります」と述べた。ラリサさんは感情を込めて、「どうか諦めないでください。私たちは何か行動を起こす必要があり、希望を消してはなりません」と、中国の学習者を励ました。

 ラショフ出身のアナさんは請願書に署名した。彼女は、「中共による法輪功学習者への弾圧を止めるために行動を起こさなければなりません」と言った。そして迫害の実態を伝える横断幕を娘に見せながら、「共産主義が何をしてきたのかを見てごらんなさい。それは命を消滅している。共産主義の真実を知る必要がある」と説明した。

图9:弗拉杜什支持法轮功学员反迫害。

学習者の反迫害活動を支持して署名するヴラドゥッツさん

 ブラショフ出身のヴラドゥッツさんは、法輪功が受けている迫害の事実について学習者に説明を求めた。そして3つの請願書に署名した。

 ブラショフ出身のオリンピアさんは、ドキュメンタリー映画『医療ジェノサイド』を観たことでこの迫害について知ったという。彼は自ら進んで請願書に署名した。

 比して学び比して修め、共に高める

 12月12日から15日にかけて、ルーマニア各地でグループ学法煉功が行われた。参加者は法輪大法の書籍を一緒に学び、屋外で集団煉功を行い、日常生活での自己の向上や衆生を救うための修煉体験を交流した。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/24/486640.html
 
関連文章