【明慧日本2024年12月28日】山東省濱州市恵民県の法輪功学習者・王玉英さんは、人に法輪功迫害の真実を伝えたため、通報された。その後、地元の公安警察に連行され、2021年12月13日、地元の裁判所から懲役1年、罰金5000元の不当判決を受けた。王さんは病気で入院したが、それから2年以上経った2024年8月、王さんは山東女子刑務所に送られた。
2020年6月3日9時ごろ、王さん、李敬娥さん、趙成娟さんの3人は、恵民県皂戸李鎮で、人々に法輪功迫害の実態を伝え、法輪功について紹介されたステッカーを貼っている際、警官に連行された。その後、3人はそれぞれ1万元の罰金を科され、保釈された。
1年半後、恵民県公安局、国内安全保衛部門(以下、国保。迫害の実行機関)の警官は、その古い案件を再捜査した。2021年5月28日、恵民県公安局の警官は王さん、李さん、趙さんを県検察院に送検し、逮捕した。
2021年12月13日、恵民県裁判所は、王さんと李さんにそれぞれ懲役1年、罰金5000元、趙さんに懲役9カ月、罰金3000元の判決を言い渡した。
2023年9月5日午前、恵民県の法輪功学習者(以下、学習者)・崔愛栄さんと李さんは、王さんの自宅を訪ねたところ、駆けつけてきた恵民県公安局の国保の大隊長・劉軍などの警官に連行された。その後、李さんは解放されたが、崔さんは恵民県検察院から逮捕許可を出された。恵民県裁判所は秘密裏に崔さんに懲役1年2カ月の判決を言い渡した。
恵民県公安局の国保の大隊長であり、公安局610弁公室主任の馬偉国は、就任以来、政治資金を獲得し、出世するために、江沢民グループの法輪功迫害政策に積極的に迎合している。学習者をゼロにするために、馬偉国は学習者の家に行って嫌がらせをしたり、電話による嫌がらせをした上、盗聴、監視、連行、拘禁、判決などの迫害を行った。また、王新忠さん、劉淑風さん、劉偉東さん、王玉英さん、李静娥さん、趙成娟さんなどの学習者に判決を下したこと、劉偉東さんが迫害され死亡したことは彼が主な責任者である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)