【明慧日本2024年12月30日】 北京市在住の法輪功学習者・張秀芬さん(73歳女性)は最近、法輪功を学んだため、豊台区裁判所に懲役6年の不当判決を言い渡された。張さんは控訴する予定である。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。張さんは、以前は多くの病気を患い、辛い日々を送っていたが、法輪功を学んでから、若返ったように健康で幸せになった。
事件の経緯
2022年7月5日、張さんは法輪功迫害の事実について人々に話していたと通報され、連行された。豊台区の青塔派出所で尋問を受けている間、張さんは8人の警官と補助警官から激しい暴行を受け、胸椎と肋骨を骨折し、腰椎の圧迫骨折を負った。
1年後の2023年6月、青塔派出所の2人の警官は、張さんに何度も嫌がらせをした。7月後、彼らは張さんの保釈期間を1年間延長した。
2024年8月15日午前6時30分、青塔派出所の警官は、張さんを再び連行し、午後に釈放した。彼らは張さんの事件を豊台区検察庁に提出したと張さんに伝えた。
9月末に、検察庁は張さんを起訴した。張さんはその後すぐに豊台区裁判所に召喚され、書記官が起訴状を読み上げるのを聞いた。張さんは自分の息子が知らないうちに検察側の証人として挙げられていたことを知り、衝撃を受けた。検察官がそうした理由は、張さんの息子が張さんの保釈書類に署名していたからである。張さんの過去の労働教養所や刑務所での服役も、証拠として挙げられ、検察官は張さんに重い懲役刑を勧告した。
審理中、張さんは自ら無罪であることを自己弁護したが、何度も裁判官に遮られた。
過去に受けた迫害
張さんは以前にも3回、計6年間労働教養所に収監された。張さんは3回目の労働教養所での暴行により片目の視力を失った。張さんは2016年10月初旬に再び連行され、後に懲役4年6カ月の不当判決を宣告された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)