文/北京大法弟子
【明慧日本2025年1月4日】私は1996年に法輪大法の修煉を始めました。今年79歳です。2016年のある日、この日は私たちグループの学法日だったことを覚えています。午前中に学法を行い、正午12時に正念を発してから軽い昼食を取って、また午後から学法を続けようとしました。その時私は突然、頭がくらくらし、目の前が真っ暗になり、すぐ座って、右の口元から知らないうちによだれが流れてきました。頭ははっきりしているのに話せず、右半身が動かなくなり、まるで常人の脳血栓の症状に似ていました。
ある同修が私の異常に気づき、「どうしたの?」と慌てて聞きました。私は焦りつつも言葉が出ず、頭が真っ白になり、ただ「私は修煉者」であり、常人ではないと思うだけでした。 しばらくして、「仮相」の二文字を言うことができました。その時、師父の説法「私は李洪志の弟子であり、他の按排は要らない、認めないと思えば、それらは恐れ怯えて手を下すことはできず、何でも解決することができます。あなたが本当にこれをやり遂げることができれば、口先で言うだけではなく、行動においてこれをやり遂げることが出来れば、師父は必ずあなたを支持します」(『二〇〇三年元宵節での説法』)を思い出して、心の中で繰り返し「私は李洪志師父の弟子です。師父の教えだけを信じ、他のものは一切信じない、いらない、認めない。師父に按排された道を歩み、全て師父にお任せし、師父のご管理に帰属します。すべての邪悪は、私を迫害する資格はありません」という正念を発し、発正念の口訣を念じました。
午後の学法の前に、同修たちは私のために一緒に正念を発しました。その後、学法を始め、それぞれ一段落ごとに読みました。私の読む番になると、言葉がはっきり発せず、読むのはとても遅く、大変でした。同修は私に読ませないで、私は同修が読んでいるのを聞いて心の中で読んでいました。2時間ほど経つと、自分でも読めるようになり、全てが正常に戻りました。同修たちは、皆、その奇跡に驚きました。師父は慈悲深く、大法は偉大で、私は師父がまた弟子のために苦難を引き受けて下さったのだと思いました。学法が終わると、同修たちは私を家まで送ってくれました。同修間の思いやりは本当に心からのものです。
家に帰ると、子どもたちは旅行に出かけたため、私一人だけでした。同修はすでに帰り、私はパソコンを開いて明慧ネットを見ようとしましたが、パスワードを入力する時に手が言うことを効かず、入力できず、パソコンが開けませんでした。その時電話のベルが鳴って、私は立ち上がって電話機を取ろうとしましたが、右足の感覚がなく、その場に転んでしまいました。「邪悪は、再び妨害しに来ました。師父、どうかお助けください」と思い、床に座ったまま正念を発しました。師父が授けてくださった神通力を用いて邪悪を排除し、乱れを鎮め、「私は李洪志師父の弟子です。修煉の中で不足があれば、法の中で正し、邪悪が隙に乗じて私を迫害することを絶対許しません。私の肉身を迫害している邪悪な生命を徹底的に取り除き、死滅させます」と強い念を発しました。
およそ1時間後、全身に熱い流れが駆け巡り、体が一気に楽になり、足も動くようになりました。 その時、また電話が鳴り、立ち上がって電話に出ると、娘からの電話でした。「さっきは、どうして電話に出なかったの?」と聞かれ、私は「大したことじゃないのよ」と答えました。その時私は、まだ言葉がはっきり発音できなかったため、娘はおかしいと思って、「どうして発音がそんなになったの?」と尋ねたましたが、私は「大丈夫」と答えました。
娘はすぐに航空券を買って帰ってきて、私を病院へ連れて行こうとしましたが、私は「会話が少し不便なだけで、病院に行く必要はありません。私は師父のご加護があり、すぐよくなります」と言いました。その後、私は娘にこれまでの出来事を詳細に話しました。こうして話をしている間に、口は正常に戻りました。娘はその話を聞いてとても感動しましたし、「本当に不思議ですね! 師父は素晴らしい! 大法は本当にすごい!」と言いました。
私の母と姉も過去に脳血栓を患ったことはあります。遺伝の可能性もあるのかどうかも考えず、師父の教えに従って、自分の一つ一つの言行、一つ一つの思念を法に合っているのかを照らし合わせ、できるだけ早めに名・利・情を放下し、いろいろな人心を修め、修煉の中での不足や差を取り除いて、速く追いかけます。修煉を続ける中で、様々な魔難の試練が伴い、良いことも悪いこともすべて未来の良いことですが、これらは自分の心を修め、心性を高め、次元を向上させるためのものです。弟子である私の唯一の願いは、精進して着実に修めることを前提として、より多くの人々を救い済度し、師父とともに家に帰ることです。
師父に拝礼し、師父の御恩に感謝いたします。