秦皇島の付鴻さんは海港区検察庁に移送された
【明慧日本2025年1月11日】河北省秦皇島市在住の法輪功学習者・付鴻さん(女性)は、2024年11月20日、法輪功を実践したため、秦皇島駅で、当局に不当連行された。12月5日、付さんの逮捕は海港区検察庁に許可された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
11月20日午前7時頃、付さんが列車の改札口を通過していたとき、鉄道の警備員が付さんを止めてバッグの中を調べた。法輪功の書籍と電子書籍リーダーが見つかり、警備員は付さんを連行して警察に通報した。
午前9時頃、燕山大街派出所の警官らは、駅に到着した。警官らは警察手帳を提示せず、名前も明かさず、付さんを自宅に連れ帰った。警官らは付さんから無理やり奪った鍵でドアを開け、捜索令状もないまま家宅捜索を行った。法輪功の創始者の肖像画3枚と現金5,000元が押収された。
午前11時頃、西港路派出所の警官4人が燕山大街派出所に到着した。誰も身分証明書を提示しなかった。警官らは、河安里住宅街にある付さんの別な住居に連行した。警官らはまた、付さんの鍵を使って無理やり侵入し、法的書類もないまま家中を家宅捜査した。ノートパソコン2台、法輪功の本数冊、情報資料が押収された。付さんの2つの住宅を家宅捜査した2つの警察グループはどちらも、法律で義務付けられている押収品のリストは提出しなかった。
12月5日、付さんの案件は、西港路派出所の副所長・趙冀波らによって秦皇島海港区検察庁に移送された。同日、付さんの逮捕は海港区検察庁に許可された。