シンガポール法会|幸運に大法を学び 確実に修煉し 師父に感謝する
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文/シンガポールの大法弟子 

 【明慧日本2025年1月17日】

 偉大なる師父、こんにちは!

 同修のみなさん、こんにちは!

 私は昨年3月、9日間の師父の説法ビデオを見る勉強会に参加した後、法輪大法の修煉を始めました。その前に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心からの九文字を唱えることを学び、大法の素晴らしさを目の当たりにしました。以下は、私が法輪大法を学ぶきっかけと、修煉を始めてからの体験を師父に報告し、同修と分かち合いたいと思います。

 一、災い転じて福となす 大法の修煉を始める

 私はマレーシア出身で、20年以上前に1人でシンガポールに留学しましたが、卒業後、シンガポールで働くことになりました。

 何年も前に、義理の兄(2番目の姉の夫)から『轉法輪』という書籍をもらいましたが、当時はどんな本か分からず、読書にあまり興味もなかったので、取り出して読むことはありませんでした。

 2年前、私は7cm大の子宮筋腫と16cm大の卵巣嚢腫が見つかり、手術が必要になりました。手術を受けなければならないことを知ったとき、私は不安でいっぱいになり、一番近くのジョホールバルに住む2番目の姉に電話しました。私の状況を知った姉は、「早く『轉法輪』を読みなさい」と言い、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と常に唱えるように教えてくれました。

 その時、無知な私は『轉法輪』が実は貴重な本であることを知らず、ただ手術の恐怖のために、姉の言うことに従って、『轉法輪』を読み始めました。

 師父は『轉法輪』の第一講で、「あなたがさまざまな執着心を持っていて、功能を追求するとか、病気の治療を求めるとか、理論を聞いてみたいとか、あるいは、何かの良くない目的を抱いているとすれば、やってあげるわけにはいきません」と説かれました。

 当時、私は「病気になったから、姉の言うことを聞いた。それで『轉法輪』を読むと、それは求める心ではないのか? それは間違っているのではないか?」と思いました。『轉法輪』を読めと言う姉の意図に戸惑いながらも、せっかく読み始めたのだから読み続けようと思いました。

 私は、仕事が忙しかったことと、もともと韓国ドラマが好きだったこともあり、毎日『轉法輪』を読む時間はあまりなかったのです。手術の日までに、『轉法輪』の二講も読み終わっておらずに手術のために病院に行きました。当時は『轉法輪』の内容もよく理解できず、修煉のことも何も知らなかったのに、なぜか『轉法輪』を持っていれば安心できるという言い知れぬ感覚がありました。ですから、病院に行く途中、私は『轉法輪』を読み続け、「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と唱え続けました。

 手術は大成功で、想像したような痛みはなかったのです。手術の時、検査の時に16cm大だった卵巣嚢腫が8cm大まで小さくなっていることがわかりました。手術の3日後に退院しました。私はもともと痛みをとても怖がるのですが、手術後、奇跡的に傷口があまり痛くもなく、翌日から、私は自分で鎮痛剤の量を減らすことにしました。その1週間後、床に落ちているものを探すためにとっさにしゃがみましたが、驚いたことにあまり傷口が痛くなかったのです。2週間後に病院で再検査した時、医師は 「よく治っているから、もう水泳したり走ったり、何でもできるよ」と言いました。今にして思えば、痛みを取り除き、傷を早く回復させてくれたのは、きっと慈悲深い偉大な師父だと思います。

 もう一つ、大法の素晴らしさを目の当たりにした出来事があったので、ここで紹介したいと思います。当時、私は大法について深く理解していませんでしたが、いつも「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えていました。ある日、レストランで食事をしていた時、私はカジュアルなショートパンツをはいていました。ウェイターが私のお椀に熱いスープを注いだ時、スープが私の足にかかったのです。痛くて私は思わず叫び声をあげ、食事をしているみんなを驚かせました。信じられないことに、私は全く火傷していないことに気づきました。皮膚は赤くもなく、ただ水をかけられたような感じでした。師父のご加護に感謝いたします。

 術後の療養中、私は二番目の姉の家に泊まり、毎晩姉の家族と一緒に『轉法輪』を読んでいました。徐々に『轉法輪』の内容、人はなぜ病気になるのか、徳と業の関係や転化の過程などが少しずつ理解できるようになりました。

 シンガポールに戻ってからは忙しくなり、仕事が終わると仕事のストレス解消を口実に韓国ドラマを見始め、寝る前に『轉法輪』は1〜2段落しか読まないという手術前の生活に戻ってしまいました。

 当時、私は正式に修煉していませんでしたが、大法の恩恵を受けていましたし、大法は良いものだとはっきりわかっていました。ですから、姉がマレーシアで大法活動があると教えてくれるたびに、時間がある限り参加していました。このような活動を通して、私は法輪大法についてより深く理解するようになりました。

 私がシンガポールに戻る前に、義理の兄がポケットサイズの『轉法輪』を一冊渡してくれました。私はこのポケットサイズの『轉法輪』を地下鉄での移動時間を利用して読むようになりました。そのおかげで、地下鉄で、ある大法弟子と知り合いました。『轉法輪』を読んでいると、その大法弟子は私が手に持っている『轉法輪』を見ると、隣に座って話しかけてきました。シンガポールに法輪大法佛学会があることを教えてくれました。彼女は、法輪大法佛学会の活動センターで、一緒に学法をしませんかと誘ってくれました。後で分かったのは、その修煉者は実は私が行きたいと思っていた煉功点の責任者だということがわかりました。私を法輪大法のグループ学法に参加させるために、師父が按排して下さったのだと感じました。

 昨年末、私は幸運にもシンガポールの法輪大法法会に参加することができました。初めてシンガポールの大法弟子たちと一緒と集い、多くの修煉者が自分の修煉体験を分かち合うのを聞き、深く感動しました。

 その後、シンガポール法輪大法佛学会が3月9日から17日までの9日間、法輪大法学習会を開催することを知り、わくわくしながら参加の申し込みをしました。9日間のコースの間、師父の説法のビデオを見て、師父の優しさと無限の慈悲を感じ、法輪大法を修煉し続けようと決心しました。

 その9日間は、師父の説法のビデオを上映する時間の前に、スタッフがドキュメンタリー映画「未来を伝える私たち」を上映したのですが、時間の関係で、その9日間で映画を全部見ることができませんでした。その後、インターネットで検索して全12話を観て、修煉の厳粛さ、中国共産党の邪悪さ、心優しい修煉者への非人道的な迫害、中国大陸の大法弟子たちが耐えている苦難や大きなプレッシャー、危険の中にいることなど、本当によく理解できました。私は、そのような厳しい環境の中で、自分の信念を貫き、大法修煉をあきらめない同修をとても尊敬しています。それに対して私は、自由に修煉できる快適な環境にいますが、それを大切にしていませんでした。「このままではいけない。これから、大法を真剣に修煉し、努力して頑張りたい」と思いました。

 二、法を学び心を修め 心身ともに変化をもたらす

 私は30年以上、ドラマ、特に韓国ドラマを見ることにはまっていました。どんなに仕事が遅く終わっても、どんなに疲れていても、夜中の3時、4時まで韓国ドラマを見てから寝ていました。風邪をひいても、熱があっても、手術に行く前でも、朝方まで韓国ドラマを見ていました。

 クアラルンプールでグループの学法勉強会のとき、中国から来た若い修煉者が、法を真剣に勉強するためにドラマを見るのをやめたという話を聞いたことがあります。その時、私は彼女の意志の強さに感心し、「素晴らしい。私だったら絶対にできない」と思いました。

 その後、9日間の師父の説法のビデオを見ることに参加したとき、私は韓国ドラマにはまったことが強い欲望であるとわかり、「大法を本当に真剣に修煉したいのであれば、それをやめなければならない」と気づきました。

 ですから、私は心から「ドラマを見ることへの執着を捨てる」と師父に誓いました。師父の慈悲の加持を受け、私は30年以上も徹夜で韓国ドラマを見る悪い習慣を簡単にやめることができました。師父、ありがとうございます! その結果、私はより元気で活力にあふれ、同僚を驚かせるほど早く出社できるようになりました。というのは、以前はいつも遅刻していたからです。

 修煉を始める前、私は、仕事が忙しくてプレッシャーを感じると、心の中で仕事に対して迷惑をかけた同僚を責めたり叱ったりしていました。大法を学んでから、人は悪いことをすると徳がなくなるという理がわかるようになりました。たとえそれが心の中で人を罵っても徳を失うのだとわかりました。徳が損なわれることを心配した私は、怒らないように自分を抑えようとしました。しかし、トラブルが生じるのは自分自身の業力の結果であり、師父が私の心性を向上させるために按排して下さった可能性があると理解していたにもかかわらず、それでも我慢できないときがありました。内に向けて探す過程で、自分の利己的な一面を見つけ出しました。心の中では自分の仕事が楽であることだけを望み、同僚の立場になって考えることはなく、「善」と「忍」はまったく達成できていません。心性を向上させるという点では、まだまだ努力が必要であり、法をもっと勉強し、しっかり身につける必要があると痛感しています。

 ある時、偶然に天梯書店のウェブページへのリンクを見つけたので、クリックしてみると、そこには大法書籍のセットが売られていました。私は「大法の書籍を全部欲しい」と考えました。その数日後、ある同修が私のところへやってきて、「大法書籍がほしいですか? ほしいなら贈ります」と言いました。その時、私は「すごい!」と思いました。私はこのことを同修に一度も言ったことがなかったのですが、私に大法の書籍をくれると言ってくれたのです。まるで師父の按排のように感じました。

 私はもともと会社での人間関係は良くて、社長や上司との関係も良好でした。しかし最近、彼らの私に対する態度が以前ほど良くなくなり、新しい同僚には良くしていると感じました。表面的には気にしていないのですが、実は心の中ではあまり喜んでいません。無意識のうちに、その新しい同僚にライバル心を抱いていて、彼女よりいい成績を残したいといつも思っていました。

 それは新しい同僚に対する自分の嫉妬心からくるものだと気づき、これは修煉者が持つべきでない執着心だとわかっていたので、考え方を改め、もっと相手の良いところに目を向けるようにしました。考え方が変わると、彼女が私の部署に入ってから、実は多くの仕事を分担してくれて、私の仕事量を減らしていたことに気づきました。そう考えると、気分が良くなりました。今でも時折、嫉妬心が湧き上がってきますが、心性を守り、自分を緩めないようにしようと自分に言い聞かせています。

 マイナス思考が強すぎるとき、師父が『轉法輪』で「今後煉功する際、さまざまな魔難に遭うでしょう。それらの魔難がなければ、修煉がどうやってできるでしょうか? 誰もが和気藹々としており、利益についての衝突や心が乱されることもなく、ただそこに坐っているだけで、心性が高まることになるでしょうか? そんなことはまずありえません。人間は実践の中で本当に自分を錬磨しないかぎり、向上することはありえません」と説かれた法理を思い出します。

 結び

 私が生きている間に法輪大法に出会い、大法の修煉を修煉することができたことにとても感謝しています。慈悲深く偉大な師父が大法を伝えてくださったおかげで、人生の意味とこの世に来た本当の目的と使命を理解することができました。師父にとても感謝しています。

 私は必ず、師父が按排して下さった修煉の道をしっかり歩み、師父の慈悲深い済度に応えられるよう、自分自身を修め、三つのことをよりよく行うようにしたいと思っています。

 以上、私の体験ですが、もし不足があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 慈悲深く偉大なる師父、ありがとうございます!

 同修の皆さん、ありがとうございます!

 (2024年12月シンガポール法輪大法修煉交流会)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/4/487854.html