河北省の杜麗娟さんに不当判決
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 【明慧日本2025年1月21日】河北省秦皇島市在住の法輪功学習者・杜麗娟さん(53歳女性)は、法輪功を実践したため、2024年11月(正確な時期は不明)、地元の裁判所により懲役2年の不当判決を言い渡された後、石家荘市女子刑務所に不当拘禁された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。杜さんは1990年代初めに法輪功を学び始めたが、1999年7月迫害が始まってからは修煉をやめた。その後、2016年に脳卒中を起こし、法輪功の修煉を再開することを決意した。すぐに杜さんは完全に回復した。

 事件の詳細

 2024年3月13日、杜さんは、中共による法輪功迫害の事実について人々に話したとして不当連行され、秦皇島市留置所で15日間の行政拘留を受けた。

 同年3月28日、警察は杜さんを刑事拘留し、秦皇島市留置所に移送した。

 2024年11月頃、地元の裁判所により懲役2年の不当判決を宣告された。

 過去に受けた迫害 

 2022年4月21日、杜さんは市場で法輪功迫害の事実を人に伝えた際に、榆關鎮派出所の警官らに連行された。警官は杜さんの自宅を家宅捜索し、指紋と足の指の指紋を採取した。その後、夜中12時に釈放された。

 情報筋によると、2023年以降、杜さんも含めて、少なくとも7人の地元の法輪功学習者を撫寧区裁判所によって不当判決を受けた可能性が高い。その中には、学習者・郝麗萍さんは懲役2年10カ月 、劉長金さん(72歳)は懲役3年 、馬艶華さん(72歳女性)は懲役3年、趙煥珍さん(68歳男性)は懲役4年6カ月、孟昭紅さん(68歳女性)(刑期不明)、史可欽さん(男性)は懲役4年6カ月の不当判決を受けた。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/30/487439.html
 
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