吉林省の張金華さんに不当判決
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 【明慧日本2025年1月21日】吉林省舒蘭市(じょらんし)在住の法輪功学習者・張金華(58歳女性)は、法輪功を実践していたため、2024年12月に、舒蘭市裁判所に懲役1年6カ月、執行猶予2年の不当判決を言い渡されたことが判明した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 2024年6月2日、張さんと83歳の姑(法輪功学習者)は街で法輪功迫害の事実について人々に話していたと通報され、吉舒派出所の警官らに不当に連行された。その後、警官は彼らの共同住宅を家宅捜索した。張さんの姑はその日の夕方に釈放されたが、張さんは翌日の午後に吉林市拘置所に連行された。

 11月19日に、張さんは舒蘭市裁判所で裁判にかけられ、数週間後に不当判決を受けた。

 12月10日に、張さんは釈放され、執行猶予2年間の保護観察処分を受けることになった。当局は張さんに、保護観察処分を「違反」すれば1年6カ月の懲役刑に処される可能性があると警告した。

 法輪功を実践した後の変化

 張さんは、法輪功を修煉する前に、長年の治療にもかかわらず数々の病気が治らなかった。2023年に、張さんは法輪功を修煉してから、徐々に回復し、極度に痩せていたが体重も10キロ近く増え、元気になり、歩くのも速くなり、顔色も良くなった。街で偶然出会った知人たちは、張さんの変化を何度も見て驚いた。張さんはいつも、その秘訣は法輪功の修煉にあると彼らに話していた。

 張さんは、法輪功のおかげで、すべての物事には理由があることを理解できたため、夫の死をしっかりと受け止め、乗り越えることができた。張さんはまた、真・善・忍の原則に従うことで、思いやりも深まった。夫が亡くなった後も、張さんは法輪功を実践する夫の母親を心を込めて面倒を見ている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/31/487529.html
 
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