山東省の張建秋さんに不当判決
【明慧日本2025年1月24日】山東省煙台市在住の法輪功学習者・張建秋さん(女性)は、法輪功を実践したため、2024年12月下旬に不当に懲役1年6カ月の判決と5,000元の罰金を受けた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
張さんは、地元の市場で法輪功迫害の事実について人々に話していたと通報され、2024年6月24日に不当に連行された。その日の午後、村里集鎮派出所の警官が張さんの自宅を家宅捜索し、張さんのパソコン、プリンター、法輪功の書籍を押収した。警察は張さんの家族に、張さんが蓬莱区拘置所で13日間の行政拘留を受けたと伝えた。
蓬莱区検察庁は7月5日、張さんが煙台市留置所に移送されたことを家族に通知した。警官は8月1日に張さんの家族に電話をかけ、検察庁に張さんの正式な逮捕状を請求していると伝えた。
張さんの家族は8月7日に、張さんに代わって逮捕状に署名するために検察庁に行くよう通知を受け取ったが、家族は従わなかった。警察は9月25日に張さんの案件を検察庁に提出し、張さんは2日後に起訴された。
11月20日午前9時55分、蓬莱区裁判所は張さんに対しての審理を行った。裁判では弁護士が法律に基づき、張さんの無罪を弁護した。
12月23日に張さんの案件を再び審理した。張さんは2024年12月下旬に懲役1年6カ月の不当判決と5,000元の罰金を受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)