豪州の法輪功学習者 旧正月に師父に感謝を申し上げます!
■ 印刷版
 

 【明慧日本2025年2月3日】(オーストラリア=明慧記者)中国の旧正月に際して、オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功の創始者である李洪志師父に崇高な敬意と感謝の意を表し、心を込めて師父に新年のご挨拶を贈った。

 法輪大法を修めて自己を変える

'图1:达努塔(左二)与澳洲昆士兰凯恩斯法轮功学员一起恭祝师父过年好!'

李洪志師父に旧正月のご挨拶をするダヌタさん(左から2人目)と、オーストラリア、クイーンズランド州ケアンズの学習者

 2003年、ダヌタさんは非常に気分が落ち込んでいた。11月のある日、彼女は地元の新聞を読んでいると、自分の地域で無料の法輪功講習会が開催されるという広告を見つけ、申し込んだ。

 ダヌタさんは、修煉を始めた当初のことを振り返り、次のように語った。「法輪功学習者は、ゆっくりと私に功法を教え、動作を丁寧に直してくれました。少しずつ、彼らは私を李先生の講法ビデオを観るように誘ってくれました。しかし当時、私の英語力はとても低かったので、内容を理解することができませんでした。私はまた、法輪大法(法輪功ともいう)の主要な著作である『轉法輪』も読もうとしましたが、読むのがとても遅かったのです。それでも、法輪功学習者の寛容さと優しさに深く感銘を受けました。私はどうしても英語で『轉法輪』を読めるようになりたいと思い、英語辞典を購入し、自学しながら一字一句を丁寧に『轉法輪』の全文を読みました」

 ダヌタさんは、『轉法輪』を一冊読み終えたとき、まず最初に「自分を変えなければ!」と思ったという。彼女は、自分の中に多くの執着心があることに気づいた。例えば、母親との関係において、彼女はとても頑固で自己中心的だったこと、そして嫉妬心を持っていたことを認識した。彼女は、「私は自分がとても頑固で、母から離れたいと思っていました。時々、年配の夫婦が手をつないで散歩しているのを見ると、どうして彼らの関係はこんなに良いのだろう? と考えてしまいました。そして、自分の状況と比べることで、嫉妬の心が生じたのです」と話した。

 ダヌタさんはまた、修煉を始めた当初についてこう述べた。「法輪功の五式功法を煉功するとき、自分には活力が足りないと感じていました。私はその考えを信じてしまい、否定しようとはしませんでした。それが私をとても苦しめました。私の人生では、ずっと何もかも順調なふりをしていました。でも、実際はそうではなかったのです」

 絶えず修煉し、内に向けて執着心を探した後、彼女はこう言った。「私は、自分の考えが正しいと思っていました。しかし、そのような偽りの思いは本当の自分ではなく、そのために苦しんでいたのです。だからこそ、私は真剣に法輪大法を修煉し、私を妨げている根本的な執着を見つけようと決意しました」

 20年以上の修煉を経て、彼女は大きく変わった。以前よりも楽観的で明るく、自信が持てるようになったという。彼女は「私は生涯にわたって法輪大法を修煉し続けます。修煉の機会を与えてくださった師父に心から感謝いたします」と述べた。

 教師:「私は師父にとても感謝しています」

'图2:范女士恭祝师父过年好!'

李洪志師父に旧正月のご挨拶をする范さん

 以前の范さんはとても気性が荒く、姑と一緒に住んでいた時には多くの対立があった。もし姑が彼女の意見と違うことを言うと、彼女は納得できず、とても腹を立てていた。しかし、彼女は心の中で、それらがすべて否定的な観念であり、取り除くべきものであると分かっていたが、どうやって取り除けばよいのか分からななった。幸いなことに、彼女の母親は法輪功の修煉者であり、母親は彼女に「法輪大法の修煉に戻れば答えが見つかる」と教えてくれた。

 そこで、2020年に彼女は再び『轉法輪』を読み、煉功を始めた。その後、姑や夫と向き合うときに、以前よりも忍耐強くなったと感じるようになった。もちろん、時には怒りが湧き上がることもあるが、後になって後悔し、涙を流すこともあったという。

 彼女は『轉法輪』を書き写すことにして、自分に心性を守るようにと戒めるようになった。その結果、彼女は大きく変わった。夫に対しても深い思いやりを持つようになり、特に夫が日本へ行ったとき、ある人から「夫には別の女性がいる」と聞かされたときも、彼女は恨むことはなかった。もしかすると、前世で自分が夫に借りを作ったのかもしれないと悟り、恨みの心を抱かず、家庭内の争いを避けることができたのである。

 范さんは以前、幼児の英語教師をしていた。彼女は多くの言葉を話さなければならず、話しすぎると喉が痛むことがよくあった。そのため、彼女は薬を飲まなければならなかった。しかし、法輪功の煉功を始めてから、そのような状態がなくなったと感じるようになった。

 旧正月に際して、范さんは師父に新年のご挨拶を贈った。「私が一人でオーストラリアに来たとき、師父がずっとそばにいてくださるのを感じました。師父は私の修煉の道をすべて按排してくださいました。本当に感謝しています」

 青年学習者:「法輪大法を伝えてくださり、世界で一番幸せな人にしてくださった師父に感謝します」

 現在メディア関係の仕事をしているダニエルさんは、修煉を始めて17年になる若い学習者で、母親を通じて法輪功を知ったという。ダニエルさんは「当時、母の健康状態が悪化し、大規模な手術を受けなければならない状況でした。しかし、母が法輪功を修煉し始めると、不思議なことに体が回復し、手術を受ける必要がなくなったのです。この出来事で法輪大法についてもっと知りたいと思いました。そして、2008年に私は法輪大法の修煉を始めました」と話した。

 ダニエルさんは修煉の過程で、師父の説法『精進要旨』を学ぶたびに、法輪大法の広大な法理に深く感嘆させられると感じている。彼は「私の世界観が大きく変わり、世界をまったく違う視点で見るようになりました。社会にはさまざまな問題があり、なぜ世界はこのようになってしまったのかと疑問に思うことがよくありました。物欲にあふれた社会の中で、多くの不可解な問題に悩まされることもありました。しかし、法輪大法はそれらに対する最良の答えを与えてくれました」と述べた。

 時が経つにつれ、ダニエルさんは「高校や大学の多くの同級生が、人生の中で苦しみながらもがいているのを目にしました。今では仕事の要求が非常に高く、さらにソーシャルメディアや娯楽が人々をますます忙しくさせています。その結果、人々は心を落ち着かせることが難しくなり、人生の目標を見失ってしまっているのです」と語った。

 絶えず法を学ぶことで、ダニエルさんは、「人はどのように生きるべきか」を理解するようになった。彼は「常に宇宙の法理――真・善・忍の基準に従って自分を律すると、生活が楽になり、心が穏やかで喜びに満ちたものになります。宇宙の法理は人々を、本当の意味で平和な境地へと導いてくれるのです」と述べた。

 修煉の道は平凡ではなく、ダニエルさんは、「私は多くの学習者と同じように、たくさんの執着があります。時にはそれが複雑で識別しにくいこともあります」「法を多く学び、執着を取り除くことによって、法輪大法の法理がすべてを変え、より良い人間になることができます」と話した。

 ダニエルさんは、自分の修煉の道を振り返り、師父への感謝の言葉を述べた。「師父が忍耐強く一歩一歩修煉を導いてくださり、法輪大法を修めることができたことに感謝しています。そして、真に帰る道を歩みながら、最も幸せな人間になれたことに感謝します」

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/27/489543.html
 
関連文章