【明慧日本2025年2月3日】オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は1月26日、アデレードで開催されたオーストラリア・デー・パレードに参加し、何千人もの人々と共に建国記念日を祝賀した。同時に、法輪功(ファールンゴン、法輪大法ともいう)を紹介し、「真・善・忍」の素晴らしさを人々に届けた。
当日、アデレードの気温は35度に達したが、人々は熱意に満ちていた。学習者は、古典的な衣装を身にまとい、穏やかな功法の動作を実演し、歌や踊りで盛り上がる何千人ものさまざまな民族の人々と共に、「国を尊重する」をテーマにした多彩で豊かなパレードを楽しんだ。沿道の人々は熱心に手を振り、写真や動画を撮影していた。
パレードは、エリプティカル・スタジアムを出発し、有名なフェスティバル劇場をつなぐ歩道橋を経由し、エルダー公園の祝賀会場に到着した。学習者の隊列が紹介されると、観客からは拍手と歓声が沸き上がった。
1月26日、アデレードで開催されたオーストラリア・デー・パレードで演技する学習者 |
祝賀会のVIP席に座っていた来賓は心から拍手を送っており、何人かは手を振って法輪功の隊列を歓迎した。学習者の張さんは、「何人かの以前お会いした議員が手を振って私たちに挨拶をしてくれました。彼らは法輪功について理解しており、中国の法輪功学習者が直面している迫害に深く同情しています。今日、私たちの姿を見て、彼らの顔からは真心と温かい歓迎の気持ちを感じ取れました」と語った。
パレードの隊列が祝賀会場に入ると、法輪功の隊列は最も中央のステージに近い場所に配置されていた。青い生地に黄色い文字で「法輪大法」と書かれた横断幕が特に目立ち、荘厳で神聖な雰囲気を放っていた。
祝賀会場の中央に立つ学習者 |
学習者の陳さんは、人々がこれほど熱心で、政府や主催者がこれほど法輪功を支持しているのを見て、中国での法輪功学習者の遭遇と比べて、心に感慨深いものがあるという。彼女は、「オーストラリア政府と国民が法輪功を支持してくれて、法輪功学習者に平等で平和的な修煉環境を与えてくれて感謝しています。議員が私たちに手を振ってくれたのを見て、私も手を合わせて挨拶をしました。私たちは今日、善意と真心を持ってこの祝賀会に参加し、法輪功の素晴らしさをさまざまな民族の人々に伝えたいと思っています。これからも法輪大法の素晴らしさ示し、この先の日々でさらに向上し、もっと良くできるように頑張りたいです」と語った。
パレードの前後、多くの人々が、古典的な衣装と黄色いTシャツを着た学習者と写真を撮りたいと声をかけられた。1人の学習者が、写真を撮りに来た2人のパキスタンの青年に中国の伝統文化と法輪功の修煉について簡単に紹介したところ、彼らはとても喜んで理解し、スマートフォンを指差しながら、「帰ったら詳しく調べます。写真の中にあなたたちの文字があります」と言った。
オーストラリアに来て2年になる広東省出身の東明さん(仮名)は、退職した教師で、黄色いTシャツを着た学習者に声をかけた。彼は今日一緒に祝賀活動に参加できて嬉しいと話し、学習者は良い人々であり、彼らが中国共産党に濡れ義を着せられて迫害されていることを知っているという。彼は、「共産党は本当に悪い、『六四天安門事件』の時には自分の学生にひどいことをした。今の共産党はさらに腐敗している」と言った 。彼はすでに法輪功迫害の事実を知っており、中国共産党の本質を見抜いていると話し、その場で三退をし、そして学習者に祝福の言葉を贈った。