遼寧省の呉波さんに不当判決
【明慧日本2025年2月4日】 遼寧省昌図県在住の法輪功学習者・呉波さんは、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の事実を伝えるための手紙を送ったとして、2024年末昌図県裁判所に懲役1年の不当判決と5000元(約11万円)の罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中共に迫害されている。
事件の詳細
呉さんと妻は、2023年11月に吉林省四平市まで車で行き、法輪功の案内状を一般市民に郵送した際、監視カメラに彼らのナンバープレートが映っていたため、 2024年7月11日午後6時過ぎに鉄南派出所の警官に不当連行された。
派出所の警官は呉さんの案件を昌図県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に引き渡し、警察は2024年7月12日午後6時頃、夫妻を地元の法律教育センターに連行した。約2時間後、呉さんは昌図県拘置所に移送され、妻は釈放された。
警察は2024年7月15日、この事件を昌図県検察庁に提出した。その後、証拠不十分のため差し戻された。警察は9月3日に事件を再提出した。
呉さんは2024年11月8日に昌図県裁判所で裁判にかけられた。呉さんは昌図県裁判所に懲役1年の不当判決と5000元の罰金を言い渡された。2025年1月初旬、明慧ネットによってこの情報が確認された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)