【明慧日本2025年2月10日】トルコ法輪大法修煉体験交流会が第一の都市イスタンブールで2025年1月18日に開催され、全国各地の新旧法輪功学習者が一堂に集まった。10人の学習者が自身の仕事や生活、さまざまなプロジェクトにおいて内に向けて探し、人心を取り除き、法を正す師に手伝い、迫害の実態を伝える過程での修煉体験を分かち合った。
修煉体験交流会の様子 |
学法・心性を修め・迫害の実態を伝えることの重要性を共有
退職前は看護師だったアティフェトさんは、『轉法輪』を暗記する過程での体験を共有した。彼女は、「法を暗記することで、自分の本性を理解できるようになりました」と言い、法を暗記することで法と一体となり、自身の執着を認識できるようになったという。また、トルコで2度続けて大地震が発生したことにより、アティフェトさんは人々を救うことの緊急性を強く感じ、より積極的に法を広め、迫害の実態を伝えるために出かけるようになった。
ピラティスのインストラクターであるティルベさんは、修煉の過程で孤独を感じることがあり、そのような時に執着心が現れると言い、それが師父が弟子に与えて下さった執着を取り除き、問題を正す絶好の機会だと考えているという。
彼女はまた、自身の法を広める体験を次のように語った。「私はメルシンの公立教育センターで責任者の講師に出会い、彼に多くの迫害の実態が書かれた小冊子を渡して、ここに来る女性たちに配ってもらうよう頼んだ。そして、もし彼女たちが興味を持てば、私は日程を決めてそこに向かうと伝えた。その後、決めた日に行くと、部屋には40人もの人が功法を学ぼうと待っていた。私は自分の目を疑った。一緒に煉功した後、私は彼女たちに迫害の実態を伝えた」
エヴレン・ドゥルマズさんは、修煉の過程で心性を向上させることの重要性を悟り、次のように話した。「歴史上のどの修煉方法であれ、全身全霊を込めて取り組む者だけが真に成功できるのだと悟りました」
デリンさんは、グループ煉功に参加した際の感想を共有した。「私はしばしば、煉功しているのが自分だけ、あるいはせいぜい2人だけであることに気づき、人数があまりにも少なくて、がっかりしていたこともありました。ある日、私は無力感を覚え、続けていく意味があるのかと自問しました。その日、同修と一緒に第五式の功法を煉り終えた後、公園にスーツ姿の男性たちがいることに気づきました。公園は改修中であり、卓球台や遊歩道などが新設されました。そのとき、私は市長を見かけて、同修は市長に大法の資料を渡しました。これが師父からの励ましだと悟り、私は続けるべきだと確信しました。今では何も考えずに、ただグループ煉功に参加しています。意味がありますか? はい、あります。資料を受け取る人もいれば、何度も功法を学びに来る人もいて、通りかかって私の行動に共感を示す人もいました。屋外で煉功できること自体が、私には大きな励ましとなっているのです」
交流会期間中の活動
法会期間中、学習者は1週間にわたって「真善忍国際美術展」催した。
2025年1月17日、トルコ全土の学習者が中国領事館前で平和的な抗議活動を行った |
法会が行われる前日の1月17日、トルコの一部の学習者は、トルコ中国総領事館前で中国共産党による法輪功迫害の実態を伝え、迫害に反対する活動を行った。学習者たちはパネル資料を設置して横断幕を立て、法輪功の五式の功法を実演し、迫害に関する資料を配布した。その場を通りかかった車のドライバーたちはクラクションを鳴らして支持し、車の中から学習者に手を振って挨拶を送る人もいた。