法輪功を支持するフィンランド市民 人権問題への関心を呼びかける
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 【明慧日本2025年2月17日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)は2月1日、いつもと同じように首都ヘルシンキのカンピ・ショッピングセンター前の広場で、中国共産党による法輪功への迫害を市民に伝え、チラシを配布し、法輪功の功法を実演した。長年にわたりここで活動を続けているため、一部の市民はチラシを受け取ることなく、署名を行い法輪功を支持した。

 より多くの人々が人権問題に関心を持つことを願う

'图1:民众支持法轮功学员反迫害'

迫害に反対する学習者たちの活動を支持する人々

  ユヴァスキュラから訪れたマリカさんは、目に涙を浮かべながら語った。「この話を聞いて、本当に申し訳なく思います。あまりにもひどいです。私の考えでは、西側社会、特に西側メディアはこれらの問題を十分に報道していません。本当に残念です。政府も何の対応もしておらず、この状況を改善すべきです」

 学習者は彼女にドキュメンタリー映画『国有臓器』を紹介した。彼女はすぐに「どこで観ることができますか?」と尋ね、さらに「私は何か行動を起こしたいです。この問題はとても重要なので、個人のメールアドレスを使って議員にメールを送ろうと思います。メディアはもっと報道すべきです」と話した。

 彼女は続けて、「私は現在、社会・文化人類学を学んでいます。人権問題はこの分野において重要なテーマであり、もっと多くの人に知ってもらうべきです。来週、指導教授と会う予定なので、この問題について話してみます。彼は人権迫害に関する多くの研究をしています」と話した。

 最後に、彼女は自分のメールアドレスを学習者に渡し、迫害に関する最新情報を随時知らせてほしいと伝えた。そして、学習者を抱きしめ、「頑張ってください! 皆さんの幸運を祈ります!」と励ました。

 市民が自発的に友人を紹介し、法輪功への支持の署名を呼びかける

 ある女性が学習者が署名を募っているのを見つけると、小走りでブースのテーブルへ向かい署名をした。彼女の友人5人もテーブルを囲んで署名をした。学習者が、彼女たちが署名の目的を理解しているか確認すると、彼女たちは力強く「知っています」と答えた。

テーブルの前に集まり署名する5人の女性

 ハリさんは、友人を連れて署名し、学習者の迫害に反対する活動を支持した。そして「先月ここを通りかかったときに、この問題について知りました。本当に衝撃を受けました。こんな恐ろしいことが起こっているなんて、想像もしていませんでした。まったく非人道的です。あなたたちがここにいることはとても重要です。私にできることは、友人を連れて署名することです」と語った。

 法輪大法が提唱する「真、善、忍」について話すと、彼女はこう言いました。「これらの価値観は非常に重要です。あなたたちがそれをもっと多くの人に紹介できることは、本当に素晴らしいことです」

 1人の男性が、テントに展示されている生体臓器収奪に関する説明を読んでいた。彼はこれらの情報を初めて耳にし、すぐにスマートフォンを取り出し、「迫害法輪功」というキーワードで検索を始めた。学習者は彼に『悪魔が世界を統治している』という本を推薦し、彼はすぐに強い興味を示した。彼は現在、外交部の職を申請中で、普段は安易に請願書に署名しないとのこと、先進7カ国(G7+7)に対して中共による強制的な生体臓器収奪の行為の停止を呼びかける署名を見た後、ためらうことなく名前を書いた。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/7/490483.html
 
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