マレーシアで法輪功旧正月パレード 人々はエネルギーが強いと称賛
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 【明慧日本2025年2月17日】マレーシアの法輪功学習者(以下、学習者)は2月1日と2日、有名な観光地であるケタム島と国際観光都市マラッカで旧正月祝賀パレードを開催した。沿道では多くの地元住民や海外からの観光客がパレードを観賞した。多くの人が純粋なエネルギー場を感じたと言った。そして、「世界には素晴らしいものが必要です。私たちはこのような素晴らしいエネルギーにもっと触れるべきです」と喜びいっぱいに話した。

 パレードを観賞した人々が称賛「ポジティブなエネルギーに満ちたイベント」

 情報によると、2月1日(旧正月4日)、学習者がケタム島で開催した旧正月祝賀パレードは、2020年の新型ウイルスのパンデミック以来、この島で初めて行われた学習者による旧正月祝賀イベントだという。

图1~6:二月一日大年初四,法轮功学员在吉胆岛举行新年游行。

2月1日、ケタム島で行われた旧正月祝賀パレード

 ケタム島は、マレーシアのセランゴール州クラン港沖に位置する小さな島で、面積は約30平方キロメートル。学習者によって構成された天国楽団が『法輪大法は素晴らしい』や『凱旋』などの楽曲を演奏する中、パレードの隊列は横断幕を掲げ、ゆっくりと行進した。腰太鼓チーム、天女チーム、龍の舞チーム、功法実演チームが街を練り歩いた。沿道の住民や観光客はスマートフォンで撮影したり、パレード隊列に向かって手を振って旧正月の祝福を交わしたりする姿が見られた。

 学習者と記念写真を撮る人、「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶ人々もいた。ある学習者によると、パレードの途中で島の住民から最も多く聞かれた言葉は「ありがとう!」だったという。

 パレードは約2時間にわたって続いた。パレードが始まる前、空は厚い雲に覆われ、小雨が降っていた。しかし、パレードが始まるとすぐに天気が回復し、晴れ間が広がった。

图7:登嘉楼州务大臣特别事务官巴拉占德兰博士(右)接受采访。

インタビューに応えるトレンガヌ州大臣付特別事務官のバラジャンドラン・ゴーパル・クリシュナン博士(右)

 トレンガヌ州大臣特別事務官のバラジャンドラン・ゴーパル・クリシュナン博士は、初めて法輪功の祝賀イベントに出会った。インタビューの中で、同博士は「このイベント全体がとてもポジティブなエネルギーに満ちている」と感じたと言い、さらに「世界には素晴らしいものが必要です。私たちはこのような素晴らしいエネルギーにもっと触れるべきです」と述べた。

图8:MAPIM执行企业媒体顾问法鲁斯汗(右)接受采访。

インタビュー応えるMAPIMエグゼクティブ・コーポレート・メディア・アドバイザーのファルス・カーン氏(右)

 マレーシア・イスラム組織協議評議会(MAPIM)のエグゼクティブ・コーポレート・メディア・ア・であるファルス・カーン氏もパレードに参加した。同氏はインタビューに応じ、「皆が集まり、平和的で暴力のない、そして中国の伝統文化を広めることができるパレードに参加できるのは素晴らしいことです」と述べた。

图9:巴拉占德兰博士(前排右四)法鲁斯汗先生(前排右三)在活动结束后与法轮功学员合影。

イベント終了後、学習者と記念撮影するバラジャンドラン・ゴーパル・クリシュナン博士(前列右から4人目)ファルス・カーン氏(前列右から3人目)

 マラッカ、天国楽団を歓迎

 2月2日(旧正月5日)、法輪大法の天国楽団のメンバーと一部のマレーシアの学習者が、歴史ある名城マラッカで旧正月祝賀パレードを開催した。

图10~11:二月二日大年初五,马来西亚天国乐团在历史名城马六甲举行新年游行活动。

2月2日、歴史ある名城マラッカで行われた旧正月祝賀パレード

 午後3時頃、地元の警察の案内のもと、数十人のメンバーからなる天国楽団のパレードが、オランダの赤い屋根やマラッカ海事博物館などの名所を通過した。天国楽団が演奏した「法輪大法は素晴らしい」「神聖なる歌」などの曲は、この海辺の街に響き渡り、心を奮い立たせた。地元の住民や世界各国からの観光客は次々に写真を撮り、音楽に合わせて楽しそうに踊る人々も見受けられ、現場の雰囲気はとても盛り上がっていた

 この日は日差しが強く、微風が心地よい日だった。街頭では多くの中国人観光客が見かけられ、彼らは心を込めて「法輪大法は素晴らしい!」と叫び、そして親指を立てて称賛した。遠くから駆け寄って写真を撮る中国人観光客もいれば、中国系の商店主も法輪功を支持すると表明した。パレードが終了し、団員たちが車に乗り込もうとした時にも、まだ多くの中国人観光客が時間を惜しんで写真を撮り続けていた。

 著名ピアニストが絶賛「音楽はネガティブな感情を払拭する」

图12:马来西亚钢琴家郭祈汶先生(中)与天国乐团团员合影。

天国楽団と記念撮影するマレーシアのピアニストのクォ・チーウェン)氏(中央)

 パレードが終了した後、天国楽団はマレーシアの著名な中国人ピアニスト、郭祈汶(クォ・チーウェン)氏の熱心な招待を受けて、珠宝音楽ホールで演奏をした。このホールは、マラッカのババ・ハウス・ホテル内にあり、郭氏と数人の友人によって共同で設立された。郭氏は1999年にマレーシアの「10大優秀青年文化賞」を受賞した実力を持ち、アジア文化促進連盟会のマレーシア支部の総督でもあり、またシドニー音楽専門学校のピアノコンクールで優勝した経験を持つ。

 郭氏はキリスト教を信仰しており、天国楽団の演奏を聴いた後、感謝の気持ちを伝えた。彼は「ここで初めて銅楽団が演奏をしたが、非常に素晴らしいと感じました。この音楽は人々の精神を高めることができる」と述べた。また、「このポジティブなエネルギーは、すべてのネガティブの感情、悪霊や怪しい鬼などを追い払うことができると感じています」とも語った。

 天国楽団の演奏中、多くの通りかかった観光客がその音楽に引き寄せられ、入り口の外で演奏を聴いていた。ある中国人観光客の夫婦は、天国楽団が来ることを聞き、演奏が始まる30分前にわざわざ早めに郭氏の珠宝音楽ホールに到着して待っていたという。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/7/490486.html
 
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