遼寧省の鄭桂香さんに懲役3年6カ月の不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2025年2月25日】遼寧省丹東市在住の法輪功学習者・鄭桂香さん(60歳女性)は、法輪功を実践していたため、2024年12月25日、当局に懲役3年6カ月の不当判決と5,000元の罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。鄭さんは、法輪功を実践してから、胃炎、関節リウマチ、子宮筋腫などさまざまな病気から回復できた。

 事件の詳細

 鄭さんは2024年6月18日、法輪功迫害の事実について人々に話したとして連行された。鄭さんは丹東市拘置所に拘留された後、2024年7月4日に丹東市拘置所に移送され、刑事拘留された。鄭さんには8月9日に逮捕状が発付され、2024年12月25日に不当判決が下された。

 過去に受けた迫害

 2013年7月26日に、鄭さんは真相紙幣で買い物をする際に、站前派出所の数人の警官らに不当に連行された。携帯電話と現金約3,000元が押収された。丹東市拘置所での15日間の拘留中、警察は鄭さんを金属製の椅子に拘束し、3回にわたり尋問した。拘置所所長と数人の警官は、鄭さんを騙して白紙に署名させた。後に警察が起訴しようとしていることに気づいた鄭さんは、しばらくの間、放浪生活を強いられた。

 2019年11月20日、鄭さんは法輪功迫害の事実について人々に話したとして再び連行された。鄭さんは2020年6月12日に振安区裁判所に出廷し、懲役10カ月と罰金2,000元の判決を受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/25/489223.html
 
関連文章