【明慧日本2025年3月11日】ニュージーランドの法輪功学習者(以下、学習者)たちは、3月8日と9日の週末の二日間、オークランドのクメウ農業・園芸協会が主催する「クメウ・ショー(Kumeu Show)」に招待されて参加した。法輪大法のブースは五つのセクションに分かれており、それぞれが以下のチーム:書道チーム、蓮の花折り紙、切り絵チーム、功法のデモンストレーション、及び功法指導エリアなどがある。当会場で多くの人々が法輪功の功法を学んだ。
3月8日と9日、学習者たちはオークランドのクメウ・ショーに参加した
人々が法輪功の功法を学んでいる様子
人々は法輪功や中国文化について理解を深める
これはニュージーランド北島で最大の展示会で、多くの人で賑わっている。会場にはエンターテイメントエリア、食品センター、様々な商品の展示、農産物、牛、羊、馬、その他の鳥類の加工品などの展示場、手工芸品や文化製品などが含まれている。また、勇敢な人々がバイクでスリリングなスタントを披露すると観衆が驚きの声を上げていた。一本のロープだけで行われるクライミング大会では、歓声の声が絶えず、さらに、パホーマンスエリアからも大きな拍手が響いた。
学習者で構成された龍の舞と腰鼓隊がパレードを行い、人々に歓迎された
学習者による腰鼓の演奏
学習者による中国伝統舞踊の披露
昼間、日の光が明るく輝く中、法輪功の学習者たちで構成された腰鼓隊が、美しい音楽に合わせて感動的な鼓のリズムを奏でた。学習者たちは、見事に生き生きとした龍を操り、時には俊敏に泳ぎ回り、時には体を丸めながら可愛らしい頭を揺らした。そして、穏やかで純粋な音楽が流れると、学習者たちが仙女を演じ、舞踊の先生の指導のもとで優雅に舞い踊った。観客の中には「子どもたちの踊りは本当に純粋で美しい」と称賛する人もいた。
会計士:「私は法輪大法の素晴らしさを感じました」
フランシス・ネリダさんが法輪功の功法を学んでいる
会計士フランシス・ネリダさんはカトリック教徒であり、法輪功を学び始めた感想を「本当に手や全身にエネルギーが流れるのを感じました。それは力強く、暖かさを伴う感覚でした」と語った。
彼は感動して「この功法は心身の状態に非常に良い影響を与えます。その素晴らしさを感じることができました。今日が初めて功法を学ぶ日でしたが、とても気に入りました。そしてもっと学びたい気持ちです」と言った。
また、ネリダさんは法輪功の「真・善・忍」という原理にも深く共感しており「この原理は本当に美しいです。私自身もこの価値観を実践しようと努力しています。誠実で、善良で、寛容な人間でありたいです。特に寛容さは重要です。他者に寛容でいることで、愛を伝えることができるのです」と話した。
さらに、ネリダさんは以前に神韻公演を鑑賞したことにも触れており、「これまで多くの公演を見ましたが、神韻は間違いなく最も美しく、非常に印象的でした」と語った。その公演を通じて、中共による法輪功への迫害について知るきっかけを得たと言う。そして、「なぜ中共がこのような無実の人々を迫害するのか理解できません。人々は信念の自由を持つべきであり、抑圧されるべきではありません。私は共産主義や迫害に断固反対です」と強く非難した。
ニュージーランド人:修煉はより高次元の精神的世界と繋がる道
ポールさん(右側)は法輪功を理解しようとしている
「私は4、5年前に法輪功について聞いたことがあります」とニュージーランド人のポールさんは「その時、友人の一人が自分の体験を話してくれました。彼は以前アルコール依存症で酒びたりだったのですが、法輪功を修煉し始めてから体内の毒素が排出され、アルコール依存を完全に克服したのです」と話した。
その友人の体験がポールさんに法輪功への興味を抱かせた。彼は次のように言った。「私は修煉というものが、より高い次元の精神的な世界と繋がる方法だと信じています。それによって私たちは創造主や宇宙の精神、あるいは自分自身の魂と繋がることができるのです」
ポールさんは道教に興味を持っており、太極拳も練習している。「これらの功法を練習している時、非常に強い繋がりを感じます。それはエネルギー的なコミュニケーションのようなものです。私たちの生命はすべて神の一部であると信じています」
法輪功が中国で迫害を受けていることについて彼は「共産党は多くの人々、特に信仰を持つ人々を迫害してきました」と指摘した。
介護施設の管理者:私たちも法輪功を学ぶべきです
ロレインさんは、法輪功が穏やかで平和的だと考えている
ロレインさんとリチャードさんは、ニュージーランドのマティア・トラスト(Matea Trust)ケアセンターの管理者。ロレインさんは「私はこの功法がとても素晴らしいと思います。ご覧の通り、彼らがそこに座っている様子はとても平穏で調和がとれています。一方で、私は膝の問題のせいで、彼らのように芝生の上に座ることができません。でも先ほど彼らの功法の実演を見ました。彼らは金色の服を身にまとい、とてもリラックスして平和的に見え、とても素晴らしかったです。私たちのケアセンターのスタッフをここに連れてきたいと思いました。多くの人が少し不安を感じているので、彼らにもこの功法を学んで、心を落ち着かせてほしいと願っています。これが実現したら素晴らしいと思います」と語った。
さらに彼女は「『真・善・忍』という価値観は、私たち全員が努力して目指すべき素晴らしい目標です。あなたたちは本当に素晴らしいことをしていますね」と言った。
リチャードさんが法輪功を学ぶ
リチャードさんはその場で法輪功を学ぶことにとても興味を持っており、「学んでいるとき、とても良い感じがしました。心の平穏やリラックスを感じることができました。私は以前から様々な瞑想を学んできましたが、今度はオンラインで法輪功を学びたいと思います。そして、私たちのケアセンターにいる人々にも教えたいです」と話した。
中国人:もっと多くの中国人が外の世界を知ってほしい
ある中国人が法輪功のブースを通りかかり、立ち止まって見入っていた。彼は「中共を全く信じていません。なぜなら、子供の頃から洗脳教育を受けており、深く考えることを許されませんでした」と語った。
彼はさらに「中共の言うことを信じなくなった後、外の世界を知ろうとしました。そして、中共のすべての目的が宣伝にあることに気づきました。ニュースや出来事の発表がすべて宣伝のためで、それは真実からどんどん遠ざかっています」と話した。
また、彼は「法輪功が中共に弾圧された時、私はちょうど中学生でした。周りに法輪功を修煉する人がいたので、いくらか真実を知っていました。特に、中共が法輪功は焼身自殺を教えていると非難した時、法輪功は人を傷つけることを教えていないと知っていたので、その非難は全く一致しませんでした。そして天安門焼身自殺が発生した直後に消防士がすぐ到着したことから、これは演出だと感じました。私はもっと多くの中国人が外の世界を知ることができるよう願っています、少なくとも今のような小粉紅(熱烈な中共支持者)のように宗教的な崇拝を利用する小粉紅を見ないようにしてほしいです」と語った。
最後に彼はこのように語った。「私は法輪功を深く学んだわけではありませんが、『真・善・忍』は人類の普遍的な道徳規範だと思います。もし人が真実でなく、忍耐強くなく、善良でないのであれば、その人は良い人ではないでしょう」