【明慧日本2025年3月12日】黒竜江省ハルビン市在住の法輪功学習者・王沢濱さん(53歳男性)は、法輪功を実践したため、2024年12月19日に不当に連行され、拘禁されており、この間に迫害に抗議して2回の断食を行った。警察が王さんの案件を道外区検察庁に提出した後、王さんは現在、起訴に直面している。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。王さんは法輪功の真・善・忍という教えに基づいて自分を律しため、皆に良い人だと評判だった。王さんは2001年に法輪功を実践する権利を求めて北京を訪れたが、不当に連行され30日間拘禁された。
事件の詳細
ハルビンベアリング工場の元従業員である王さんは、自宅で通郷街派出所の警官に不当に連行された。法輪功の本、法輪功の創始者の写真、パソコン、プリンターが押収された。王さんはまず派出所に連行され、その後、同日、道里区第二留置場に移送され、15日間の行政拘留を受けた。王さんは刑事拘留され、2025年1月3日に香坊区留置場に移送された。
王さんは不当に拘禁されたその日に断食を開始した。7日目に警察は王さんを香坊区病院に連行し、王さんに強制的に残忍な灌食を行った。看護師は王さんの胃にチューブを挿入できず、乱暴にチューブを引き抜いたため、王さんに激痛を与えた。
王さんは、留置場で法輪功の煉功を禁じられた後、2025年1月28日に再び断食を開始した。数日後、王さんはお腹に痛みを感じ始めた。看守が王さんを星光病院に連れて行き、検査を受けさせた。結果、腎臓結石が見つかり、手術を受けた。退院後、王さんは香坊区留置場に戻された。
警察は最近、王さんの案件を道外区検察庁に提出した。王さんの家族は王さんのために弁護士を雇った。