広東省の姉妹2人に不当審理
【明慧日本2025年3月16日】広東省梅州市在住の2人の女性法輪功学習者・羅素玲さん(67歳)、羅仕雅さん(61歳)は、法輪功を実践したとして、2025年2月25日、梅県区裁判所において不当な審理が行われた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
2024年7月18日、羅素玲さんは、梅州市の鉄道駅で不当に連行された。鉄道警察は、セキュリティチェック中に羅さんの荷物の中に法輪功に関する情報が印刷された紙幣が見つかったため、羅さんを連行し、家宅捜索を行った。
2024年7月30日午前7時過ぎ、羅さんの妹・羅仕雅さんは、恵州市の警官4〜5人により自宅で不当連行された。『轉法輪』、メディアプレーヤー、法輪功の情報が印刷された紙幣1000元が押収された。警察は羅さんを3日後に釈放すると約束したが、3日経っても依然として拘留された。
姉妹は現在、地元の城東拘置所に拘禁されている。2人の逮捕は地元の検察庁によって許可された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)