山東省の住民2人を不当に拘禁
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 【明慧日本2025年3月24日】山東省臨沂市在住の法輪功学習者・侯世華さん(64歳)と孟凡翠さん夫妻は2025年2月24日、警察に不当連行された。侯さんの家族が衣類を届けに行ったところ、侯さんと妻が臨沂市拘置所に拘留されていると告げられた。彼らの案件は現在、検察庁に移送されていると報じられている。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 2025年2月24日午前、相公派出所の警官らは侯さんの自宅で夫婦2人を連行した。翌日、警官は再び侯さんの自宅に侵入し、プリンターやビデオプレーヤーなどの私物を押収した。この連行の前に、臨沂市河東区警察が侯さんの車両を長期間追跡し、監視していたと伝えられている。

 同日、侯さんは臨沂市留置場に拘留された。孟さんは身体検査の基準を満たしていないため、警察病院で注射や投薬を強制された。

 3月6日、侯さんの家族は面会のため弁護士に同行して拘置所を訪れた。

 侯さん夫妻が法輪功から受けた恩恵

 侯さん夫妻は自営業を営んでいる。2人は法輪功の真・善・忍に基づいて実践しため、勤勉で親孝行、誠実で親切で、地元の人々から評判が良い。

 孟さんは、かつて、深刻な胃の病気と胆嚢炎を患っていた。孟さんは毎日薬を飲んでいたが、効かなかった。孟さんは食べることも働くこともできず、ひどく惨めな状態だった。1997年に法輪功を学び始めてから、孟さんの病気はすべて治った。

 過去に受けた迫害

 1999年7.20、中国共産党が法輪功を迫害し始めてから、侯さん夫妻は何度も不当な家宅捜索、嫌がらせ、脅迫を受けた。近年、侯さん夫妻はほぼ毎年、城南派出所の警官から自宅で嫌がらせを受けていた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/13/491601.html
 
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