広東省の夏洪蘭さんに懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2025年3月31日】広東省恵州市在住の法輪功学習者・夏洪蘭さん(69歳女性)は、法輪功を実践したため、2024年7月3日に、当局に不当に連行されて以来、ずっと拘禁されている。夏さんは当局に懲役3年の不当判決を言い渡された(正確な時期は不明)。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。この記事の執筆時点で夏さんに対しての起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。夏さんは法輪功を実践してから、心身ともに元気になった。

 事件の詳細

 夏さんは2024年4月19日、馬安鎮で法輪功迫害の事実について人々に話したため、馬安鎮派出所に連行された。派出所で尋問を受けている間、警官、610弁公室の職員は夏さんの財布から家の鍵を奪い、立ち去った。尋問後、警察は夏さんを恵州市第三人民病院に連れて行き、身体検査を受けさせた。夏さんは恵州市拘置所に7日間拘留され、その後釈放された。

 7月3日に、夏さんは大湖溪で真相を伝えている際に、大湖溪派出所の警官らに不当に連行され、拘禁されている。大湖溪派出所の警官らは、夏さんの案件を恵州市検察庁に提出し、同検察庁は夏さんに対しての逮捕を許可した。

 過去に受けた迫害

 2022年10月2日、夏さんはバス停で法輪功について人々と話していると、若い男性から通報された。西湖派出所の警官らは夏さんを事務所に連れて行き、610事務所に通報した。すぐに610事務所の職員3人が到着し、そのうちの1人が夏さんの財布を押収した。財布の中の100元の真相紙幣と他、夏さんの自宅の鍵、その他の所持品も押収した。その後、彼らは夏さんの自宅を家宅捜索した。

 夏さんは2023年11月29日に再び法輪功について人々に話している時通報され、横沥派出所の警官に不当に連行された。警官らは夏さんの両手を後ろ手にして手錠をかけ、派出所に連行して夏さんのバッグの中を調べ、数十元の真相紙幣を押収した。

 2024年1月21日午後7時、警察官、610弁公室の職員、地域住民の職員を含む5〜6人が夏さんの家のドアをノックした。夏さんは彼らを中に入れなかった。彼らはすぐに立ち去ったが、夏さんの息子に電話をかけ、夏さんを家に留めておくように告げた。彼らはまた、夏さんが法輪功について人々に話すために外出すれば、再び連行すると脅した。夏さんの息子は大きな圧力を受け、夏さんが外出することを禁じた。

 2024年2月5日午後3時頃、地域委員会の2人が再び夏さんに嫌がらせをした。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/28/492078.html
 
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