不当に拘禁されていた太原市の夏憶林さん 再び拘禁される
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 【明慧日本2025年4月1日】山西省太原市在住の法輪功学習者・夏憶林さん(73歳女性)は、法輪功を実践していたため、2025年3月19日、再び当局に拘禁されている。夏さんの娘は、夏さんの即時釈放を求めている。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 夏さんは7歳の時に胃の病気を患った。夏さんの母親は西洋医学の医師、父親は中医学の医師で、叔母は上海医学院の胃腸科医だった。しかし、誰も夏さんの病気を治すことができず、成人してからは症状がひどくなり、数日ごとに仕事を休まなければならなくなった。夏さんは無力になり、症状は胃がんへと進行した。 しかし、1998年3月に法輪功を修行し始めてから、38年間悩まされていた胃の不調は完全に消えた。

 事件の詳細

 2025年3月19日、迎澤派出所の警官が夏さんの自宅を訪れ、夏さんを騙して派出所まで連れて行こうとした。到着すると夏さんはすぐに拘束された。

 警官は、夏さんが以前の拘禁中に圧力を受けて法輪功を非難した発言を無効にするために明慧ネット上で公表した厳粛な声明を見たと明らかにした。警官は、誰かが夏さんが明慧ネットに声明をオンラインで提出するのを手伝ったのかを問いただした。夏さんは回答を拒否し、翌日の午後7時頃、太原市第四拘置所に移送された。

 拘置所は、夏さんが海外に住む娘に電話することを許可した。夏さんは、身体検査で血圧が高いことがわかったが、それでも警察は夏さんを拘置所に収容した。

 過去に受けた迫害

 夏さんは、2000年10月24日、法輪功に関する情報資料を配布したとして初めて不当連行された。夏さんは地元の拘置所で法輪功の動作を行ったために暴行を受けた。看守は、夏さんに7日間手錠をかけた。 

 夏さんは2001年9月に懲役3年の不当判決を宣告された。夏さんの家族は裁判について知らされておらず、夏さんの自己弁護は裁判官によって頻繁に中断された。 

 夏さんは山西省女子刑務所に移送された後、受刑者らから24時間監視された。他人と話をしたり、寝ている間に足を曲げたりすることは許されなかった。トイレに行くと、受刑者たちが夏さんのそばに立って、夏さんが持っていたティッシュに文字が書かれていないかチェックした。 

 夏さんは2015年8月10日に共産党政権の元首魁である江沢民を告訴したことで、2015年9月17日に再び連行された。

 警官は同日午前7時に夏さんの自宅に押し入り、夏さんとその夫、娘、3歳の孫を派出所に連行した。警官は尋問後、夏さんの自宅に戻り、パソコン2台、プリンター2台、壊れたDVDバーナーを押収した。警察は夏さんの娘の家も家宅捜索したが、押収品のリストは提示しなかった。 

 夏さんの夫と娘は翌日釈放されたが、夏さんは太原市第一拘置所に拘禁された。夏さんはその後、迎沢区検察庁により起訴され、迎沢区裁判所で懲役4年の不当判決と1万元の罰金を受けた。 

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/23/491928.html
 
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