河北省の周引力さんに不当判決
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 【明慧日本2025年4月10日】河北省石家荘市在住の法輪功学習者・周引力さん(70代男性)は、法輪功を実践したとして2024年5月末に、当局に不当に連行され、起訴された。周さんは最近、藁城区(こうじょうく)裁判所に懲役1年6カ月の不当判決を言い渡され、現在は唐山刑務所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 2024年5月28日午前、周さんと張西慶さん(法輪功学習者)は梅花鎮屯頭村で法輪功迫害の事実に関する資料を配布していたところ、梅花鎮派出所の警官らに連行された。その後、2人は藁城区留置場に拘留された。2人は身体検査のために病院に搬送された。張さんは高血圧と診断され、拘置所に入所を拒否された。張さんは5月29日の夕方に帰宅した。

 周さんは藁城区拘置所に拘禁されている。その間、梅花鎮派出所の警官は周さんに法輪功をやめる保証書を書くよう強制したが、周さんは拒否した。周さんは「私は法輪功を修煉し、善良な人間になろうと努力しています。法律を犯したことはありません。保証書を書く必要もありません」と語った。最近、周さんが藁城区裁判所で懲役1年6カ月の不当判決を宣告されたことが判明した。

 周さんは法輪功を実践したため、藁城区警察に何度も不当連行され、殴打され、拘禁された。周さんは梅花鎮派出所から2,000元の罰金を科せられ、自宅で嫌がらせを受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/28/492080.html
 
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