【明慧日本2025年4月12日】(明慧記者・章韻)神韻(シェンユン)芸術団の8つのグループは現在、世界各地で同時に巡回公演を行っている。観客たちは神韻の芸術的な成果に驚嘆するだけでなく、神韻が伝える神性や強いエネルギーに心を打たれ、深く感動した。多くの観客が劇場のロビーに設けられた法輪功(ファールンゴン、法輪大法とも呼ばれる)の書籍販売ブースに集まり、法輪功についてもっと知りたいと紹介パンフレットを手にしたり、書籍『轉法輪』を購入したりしていた。
3月21日から25日までの間、神韻新紀元芸術団はカナダ・オンタリオ州ミシサガにあるリビングアートセンターで4日間にわたり5公演を行い、大好評を博した。多くの観客が法輪功に関する情報を求め、書籍を購入した |
昨年すでに神韻を鑑賞した観客の中には、劇場に入りすぐに法輪功の書籍を購入する人もいた。また、前半の演目を観た後に信仰の力を感じ、書籍を購入して法輪功を学びたいと言う観客もいた。さらに、全公演を観た後、法輪功に興味を持ち、神韻の心身を浄化する癒しの効果と力強いエネルギーを感じ、スタッフに煉功場所を尋ね、オンラインレッスンの情報を求める観客や、その場で法輪功を学びたいと希望した観客もいた。
書籍を購入した米国企業創業者「法輪功の理念は非常に魅力的」
4月1日、神韻新世界芸術団はアメリカ・メイン州ポートランドにあるメリル・オーディトリアムで公演を行った。チケットは完売 |
アメリカのウェブサイト制作会社の創業者兼CEOであるジョージア・キングさんと夫のクリフ・キングさん(大紀元) |
ウェブデザインのプロとして、ジョージア・キングさんは神韻のバックスクリーン技術を絶賛した。「登場人物がまるでバックスクリーンに飛び込んで、その中の世界に入り込んでいくようで、本当に素晴らしく革新的だと思いました。夫のクリフ・キングさんも笑顔でうなずきながら、「僕も素晴らしいと思いました。本当に見事でした。彼らの才能は息をのむほどで、公演を観ることは、実に感動的な体験でした」と語った。
舞踊劇「かつてなき罪悪」は、中国共産党(以下、中共)による法輪功学習者からの臓器収奪の実態を暴露した。ジョージア・キングさんは次のように語った。「迫害の状況は非常に憂慮すべきものです。法輪功の理念はとても魅力的で、彼らの思想や考え方をもっと知りたいと思い、関連書籍を購入しました。その中の一冊には、功法を教える内容もあり、私たちはとても興味を持ちました。この功法は魅力的で、もっと勉強して他の人の世界観を知りたいと思っています」
「私にとって、いまもなお古代の伝統を守ろうとしている人々がいることは、とても大切なことです。それは私が公演に興味を持った理由の一つでもあります。武道愛好家として、ある意味、私たちも同じ目標を追い求めているのかもしれません」
また、クリスチャンであるジョージアさんは「舞台上で表現されていたいくつかの内容は、私たちの信仰と多くの共通点があると感じました。『創世主の到来』というメッセージは、確かに聖書のヨハネの黙示録の一部と類似しています」と語った。
米国企業CFO夫妻「法輪功に関する神韻プログラムに感銘」
3月26日夜、神韻国際芸術団による米国シャイアン市のシャイアン・シビック・センターで行われた最終公演の様子 |
アメリカのある企業CFOダレン・スミスさんと夫人は、休憩時間には法輪功の書籍販売ブースの前に列を並んだ(大紀元) |
スミスさんは、「すべての演目が印象的でした。とても素晴らしかったです。特に法輪功に関する演目は一層心に残りました。多くの人は、実際に何が起きているのか気づいていないかもしれません」と語った。
スミスさんは、今回は家族全員で神韻を観に来たという。彼の父親はすでに大法の書籍を購入しており、彼自身も法輪功に強い関心を持っており、神韻の演目を通して、中共が学習者たちを迫害していることを知り、それがアメリカにも及んでいることに気づいた。「中共はアメリカでも問題を起こしており、また中共の仕業だなとすぐに分かりました」
(続く)