中国で大法の資料配布をする同修に感謝
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文/海外の大法弟子

 【明慧日本2025年4月14日】最近、明慧ネットに掲載された文章『資料を配布することについての考え』を読みました。私は海外から中国の国民に電話をかけ、法輪大法真相を伝えることを10年近くやってきました。10年間に、いろいろな人に出会いました。その一部の人は中国で法輪大法に関する小冊子やDVD、法輪大法の文言が書かれた紙幣などを受け取ったことがあり、あるいは、法輪大法の真実を聞いたことがありましたが「三退」していませんでした。最近、私が中国の国民に電話で大法の真相を伝えた例をみなさんと分かち合いたいと思います。

 (一)

 ある日、電話をかけると、ある女性と話ができました。私はまず、中国の伝統文化、人倫道徳と災害の関係、社会の混乱などについて話しました。彼女は私の話にすべて賛同し、三退に同意しました。

 三退を重複してはいけないと思って、私は彼女に尋ねました。「以前、誰かから三退のことと法輪功のことについての話を聞いたことがありますか?」。彼女は「はい」と答えたので「あなたはその人に仮名をつけられて、三退したのですか?」と聞くと、彼女は「いいえ」と答えました。

 「法輪功が冤罪であることを知っていますか? 法輪功学習者が生きたまま臓器を摘出される話や、『天安門焼身自殺事件』という偽りの事件を知っていますか?」と聞くと、彼女は「はい」と答えました。どうやって知ったのですか? と尋ねると、彼女は「家の前に置いてあった小冊子(法輪功迫害のの真相資料)を何度か読んで、そのことを知りました」と答えました。また、村に法輪功を修煉している人がいるとも言ってくれました。

 彼女の話から、村に同修がいることがわかりました。彼女は村の幹部かもしれないし、同修が三退について話すのは、いろいろな理由で都合が悪いと考えて、言わなかったのだと思います。

 そのため、私は大法の真相をあまり多く話す必要がなく、彼女は資料を読んで、すでに理解してくれていました。同修が良い基礎を作ってくれていたので、私は三退を勧めることが順調にできたのだと思います。

 (二)

 週末や正月に、私は多くの学生と電話で話すことができました。三退をさせた後、私は学生たちに「法輪功の真実についての話を聞いたことがありますか?」と聞くと、一部の学生たちは「先生から聞きましたが、三退しませんでした」と答え、何人かの学生たちは、三退したと答えました。また三退のことをクラスメートから聞いた、祖母から聞いたと答えた学生もいました。

 学生たちが、法輪大法の真相を多少知っていたことが良い基礎となり、私たちは電話でスムーズに三退を勧めることができました。

 (三)

 インターネットで私たちのセルフメディアを見ることができるという人もいました。どうしてそれを知っているのか? と尋ねると、彼は「バスの中でDVDディスクを拾ったから」と言いました。また、法輪功迫害の実態をDVDでを見て「天安門焼身自殺」という捏造事件と大法の真実を知ったという人もいれば、法輪功のことが紙幣に書かれていたのを見て知ったという人、さらに「壁に法輪功のことを書いてあるのを見た」、「電柱に貼ってあるステッカーで法輪功の真実を知った」という人もいました。

 こうした大法の真実を伝え、広める方法は、人々に大法のことを理解させ、大法弟子が後に三退を説得するための良い基礎を築いたのです。

 (四)

 大法弟子は同僚、同級生、友人、親戚などがいますが、中国では迫害が深刻なため、彼らの中には大法のことをあまり聞きたがらず、まだ三退していない人もいます。私たちが大法の真相を伝えたことで、彼らも三退しました。

 コロナ後、私は対面で大法の真相を伝えたり電話で大法の真相を伝える時、何度も「最近、法輪功の人に出会えなくなったし、配布した小冊子もあまり見かけなくなりました。あなたたち法輪功の人はどこに行ってしまったのですか?」と聞かれました。

 これを聞くたび、私はとても悲しい気持ちになりました。私も中国出身で、中国大陸の修煉者たちが共産党の非人道的な弾圧のもとで、どれほど大変な思いをしているかをよく知っています。今、世界でいろいろ起きていることを見れば、小冊子を配布する機会はあと何回あるだろうか? 三退を勧める機会があとどれだけあるだろうか。もう救われない人もいるのだから、読まない人がいるのは当たり前ですが、一部の人が読まないからといって、配布をやめるわけにはいかないと思います。

 現段階では、共産党はまだインターネットを封鎖しており、法輪功迫害の真相資料配布は、中国本土で大規模に大法の真実を伝える最良の方法の一つです。同修には、この機会を逃さずに表に出てきてほしいのです。法を正すことが終わっていない限り、私たちは外に出て、人々を救うために必要なことをしなければなりません。師父が私たちのために耐えてくださったことを大切にし、外に出て、より多くの人を救いましょう。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/3/492243.html
 
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