【明慧日本2025年4月28日】(明慧記者・李静菲)神韻芸術団(以下、神韻)8つのグループは4月14日から21日の1週間、北米、南米、ヨーロッパ、アジアの13都市で合計44公演を開催した。 その中には、カナダ、フランス、スウェーデン、アルゼンチンの各首都での公演が含まれている。
神伝文化の復興を使命とする神韻(シェンユン)公演は、多くの欧米の観客に、異なる中国を見せるとともに、中国伝統文化に息づく美しさ、智慧、そして美徳を感じさせている。 混迷する現代世界において、神韻は人々に純粋さと穏やかさをもたらし、希望を感じさせている。
各国の政界要人は、神韻に表彰や祝賀メッセージを贈り、中には自ら劇場を訪れて祝辞を読み上げ、公演を鑑賞した。 彼らは、神韻が最高峰の舞台芸術によって人々に感動を与えていることを称賛し、また、神韻のアーティストたちの揺るぎない努力と勇気に感謝した。そして「神韻は世界を照らしている」と絶賛した。
アルゼンチン前副大統領「神韻の伝統復興はとても意義深い」
4月17日夜、神韻世界芸術団はアルゼンチン・ブエノスアイレスのオペラ劇場で初演を行い、超満員の観客が鑑賞に訪れた |
4月17日夜、ブエノスアイレスで行われた神韻公演を鑑賞した、アルゼンチン前副大統領カルロス・ルカオフ夫妻(写真:大紀元) |
アルゼンチン前副大統領のカルロス・ルカオフ氏は、ブエノスアイレスで行われた神韻の初演を鑑賞した後、このように語った。「この公演は、まず芸術的にとても優れていて、とても鑑賞する価値があります。音楽、独唱、舞踊、どれもレベルが驚くほど高いです。さらに、とても重要な精神的メッセージも伝えています」
ルカオフ氏はアルゼンチンの著名な政治家であり、副大統領、内務大臣、外務大臣、労働大臣、さらにブエノスアイレス州知事を歴任し、二期にわたりアルゼンチン国会議員も務めている。
ルカオフ氏は、神韻が伝統を復興していることを称賛し、その意義はとても深いと語った。「現代社会において(伝統の復興は)とても重要であり、特に中国においては、なおさら意義深いものだと思います」と話す同氏は、「公演自体は鑑賞する価値があり、その背後に込められた内包も探求する価値があります」と述べた。
アルゼンチン国会議員「法輪大法があなた方一人ひとりと共にありますように」
4月17日夜、ブエノスアイレスで神韻公演を鑑賞したアルゼンチン国会議員のマルセラ・カンパニョーリ氏(写真:新唐人テレビ) |
神韻公演を初めて鑑賞したアルゼンチン国会議員のマルセラ・カンパニョーリ氏は、「私が感じた最大の印象は、この公演が私の情感に触れたことです。芸術の厳格さ、アーティストたちの公演に対する真摯な奉仕、そして心に響く神性が、私を深く感動させました。私自身も神性を追求する者なので、これらすべてが本当に共鳴しました」と述べた。
カンパニョーリ氏は感嘆して、「私はあなた方の信仰とは異なり、カトリックを信仰していますが、あなた方の価値観にはとても共感しています。これらは普遍的な価値観であり、私が感動したところです。なぜなら、私たちがどこにいても、人間性は同じだからです。神が法輪大法とあなた方一人ひとりと共にありますように」と語った。
4月17日夜、ブエノスアイレスでの神韻公演を鑑賞したアルゼンチン国会議員 ベルトラン・ベネディット氏(写真:新唐人テレビ) |
アルゼンチン国会議員のベルトラン・ベネディット氏は、神韻を鑑賞した後、「人類は再び道を見つける必要があります。この公演は啓発に満ちており、考えさせられます。なぜなら、私たちはすでに道を見失っているように思えるからです」と述べ、「神韻は自由、寛容、そして慈愛のメッセージを伝え、人間性の中に自然に備わっている素晴らしい特質を呼び覚ましています」と述べた。
カナダ・アンハーバー州知事が神韻を表彰 心を打つ演技を称賛
4月19日午後、神韻新紀元芸術団のカナダ首都オタワ・ナショナル・アーツ・センターでの初演が満席の観客を迎えて成功裏に終了した |
4月19日の夜、カナダ・オンタリオ州のエディス・デュモン知事は神韻新紀元芸術団の公演を観賞し、神韻芸術団を表彰した(写真:新唐人テレビ) |
神韻芸術団は、3月21日から4月20日までの約1カ月間、カナダの9つの主要都市で38公演を開催した。4月19日の夜、カナダ・オンタリオ州のエディス・デュモン知事は、オタワのナショナル・アーツ・センターで神韻芸術団に表彰を授与し、公演を鑑賞した。鑑賞後、同知事は神韻に深く感動し、「公演は交響楽団、クラシック音楽、中国古典舞踊を融合させ、5000年の古代の伝説と歴史を語りかけ、心を打たれました」と語った。
デュモン知事は表彰の中で次のように述べている。「この20年あまり、神韻は観客を時空を超えた旅へと導き、中国古典舞踊と音楽の優雅さと力強さを披露してきました。それは単なる公演ではなく、国境と時代を超える芸術遺産への賛辞です。古代の伝統を新たに蘇らせることによって、神韻は人々に窓を開け、美しさ、知恵、そしてたくましさによって形作られた文明を垣間見ることを可能にしました。このことは私たちに強く思い出させます。文化遺産は単に保存すべきものではなく、開かれたもの、復興されるべきものであり、共通の理解の源であるということを啓示してくださいました」
4月16日夜、カナダの国会議員で交通省影の副大臣ダン・ムイス氏は、秘書のモナ・リサ・ディン氏(左)を派遣し、神韻芸術団に褒賞を授与した(写真:新唐人テレビ) |
カナダの国会議員ダン・ムイス氏は、褒賞の中で次のように述べている。「神韻芸術団の2025年の世界ツアーの成功を心より祝賀いたします。神韻はカナダの文化事業に対する貴重な貢献を果たし、カナダおよび世界中で心を啓発する芸術の饗宴を提供することに尽力しています。その姿勢は敬意と感銘を覚えます」
4月16日夜、神韻国際芸術団はカナダ・カルガリーのゴールデン・ジュビリー劇場で2回目公演を行い、満席の観客が鑑賞に訪れた(写真:大紀元) |
4月15日夜、カルガリーで神韻公演を観賞したカナダの国会議員シュヴ・マジュムダール氏(写真:新唐人テレビ) |
カナダの国会議員シュヴ・マジュムダール氏は、神韻のアーティストたちに向けて次のように祝いの言葉を述べた。「今日の公演は、この素晴らしい制作に込められた努力を示しており、とても感銘を受けました。どうか強くあってください。なぜなら、あなたたちのアイデンティティと世界に対する価値を抹消しようとする者が常にいるからです。どうかこれからも続けてください。ますます暗闇に包まれる世界において、美しさと光明の源であり続けてください。あなたたちのすべての努力に心から感謝します」
(続く)