【明慧日本2025年5月13日】2025年5月9日金曜日、ニューヨーク・マンハッタンのミッドタウンで、数千人の法輪功学習者が盛大なパレードを行い、「世界法輪大法デー」を祝った。
春の雨がしとしとと降り注ぎ、すべてのものを潤す中、さまざまな民族の法輪功学習者たちは風雨をものともせず、「真・善・忍」への祝福、そして法輪大法の創始者への感謝の気持ちを表し、修煉の素晴らしさをこの世界と分かち合った。
5月9日、ニューヨーク大都市圏の法輪功学習者たちがニューヨーク・マンハッタンに集まり、盛大なパレードを開催して「世界法輪大法デー」を祝った |
元中共傘下メディアの夫婦がアメリカで法輪功と出会い、限りない感謝の思い
今年で、許さんと妻の朱さんが法輪大法の修煉を始めて6年目になる。許さんはかつて中国共産党体制下のメディア企業で部門責任者を務めていたが、業界内に蔓延するさまざまな「暗黙のルール」に心を痛めていた。その後、心身のリフレッシュを目的に、妻と共にアメリカへ旅行に来た。そして、偶然の縁で法輪大法と出会うことになる。
アメリカ滞在中、許さんは長年法輪功を修煉している友人の家に泊まっていた。タバコを吸っているのを見た友人は、『轉法輪』という本を手渡し、「この本を読み終えたら、タバコを吸いたくなくなるよ」と伝えた。
許さんは半信半疑だった。十数年もタバコを吸い続けていて、禁煙のためにあらゆる方法を試したが、どれも1週間と続いたことがなかったからだ。友人は彼の心中を察し、修煉にまつわる様々な話をしてくれた。それにより、許さんは法輪功に対して今までとは違った興味を持つようになった。『轉法輪』を何講か読んだある日、いつものようにタバコを取り出したところ、突然吐き気に襲われ、タバコを吸うと体が非常に不快になり、以後、タバコを完全にやめることができた。
それ以来、許さんは一度もタバコを吸っておらず、体にも何の不調もないという。そしてそれをきっかけに法輪大法の修煉を始めたが、そこからの変化は彼自身も想像していなかった。
中国にいた頃、許さんは高血圧を患っており、最高血圧が170mmHg、最低血圧が140mmHgという状態で、医者からは「一生薬を飲み続けるしかない」と言われていた。しかし法輪功の修煉を始めてから、精神的にもどんどん調子が良くなり、検査では血圧が正常値に戻っていた。半年間降圧剤を一切飲んでいないにもかかわらず、体調はますます良くなっていった。
妻の朱さんも長年体が弱かったが、夫の変化を目の当たりにし、法輪功を学び始めた。その結果、睡眠の質が明らかに改善し、精神的にもどんどん元気になっていったという。
許さんはこう語る。「自分は本当に幸運だと思っています。アメリカに来てタバコをやめ、高血圧も治りました。体が健康になっただけでなく、心も穏やかになりました。今では、なぜ世界中で1億人以上の人が法輪功を修煉しているのか、理解できるようになりました。これほど身心に良い功法なら、学びたいと思う人が多くて当然です」
「しかし中国共産党は、こんなに素晴らしい功法が中国に存在することを許さず、法輪功を弾圧し、何万人もの学習者を連行して拘禁し、さらには臓器を生きたまま摘出して金儲けするという、極めて邪悪な行為を行っています。法輪功の恩恵を受けた一人として、私は必ず声を上げ、法輪功のために立ち上がります」
豪州の父子がともに法輪大法を修煉し、心身ともに恩恵を受ける
ニコラス・シャカさん(右)とジュリアス・シャカさん親子はオーストラリアから来ており、法輪功を学んで身体と精神の健康がともに明らかに改善された |
オーストラリアから来たニコラス・シャカ(Nicholas Shaka)さんとジュリアス・シャカ(Julius Shaka)さん親子は、ニューヨーク州で長年生活し働いている。彼らは毎年、ニューヨークで開催される法輪大法デーのパレードに参加し、師父の誕生日と法輪功が世に広められた日を祝っている。
ニコラスさんは1999年に法輪功を修煉し始めた。最初は双子の兄が法輪功を修煉していたが、彼自身は別の気功を練習していた。しかし、他の気功を練習している中で、自分の純粋なエネルギーが徐々に失われていくことに気づき、兄の勧めで法輪功を修煉している友人に会いに行くことになった。
その友人たちに出会った瞬間、ニコラスさんは純粋なエネルギーを感じ、「まるで浄土のような、純粋なエネルギーだった。すぐに、これが普通の気功ではないことが分かりました」と振り返る。
修煉を始めてから、ニコラスさんの身体と精神面の健康は明らかに改善された。「当時、私は股関節が外れやすく、いろいろな方法を試しても効果が得られなかったですが、修煉を始めてから、ある日気づきました。なんと、以前の痛みをすっかり忘れていて、その痛みが完全に消えていたのです」と話す。さらに、「以前はよく落ち込んでいましたが、修煉を数カ月続けているうちに、その状態も自然に改善されました」と語った。
ニコラスさんの息子、ジュリアスさんは現在高校に通っており、法輪功を修煉する決定は自身の意思であったと述べている。「幼少期から両親と一緒に法輪功を学んでいましたが、実際に修煉を始める決断をしたのは自分自身でした」と話す。異国で育ちながら感じたプレッシャーや情緒的な不安定さについて、「その時、法輪功から力と精神的なエネルギーを感じ、それが私にとって見知らぬ土地で踏みとどまる力となりました」と振り返った。
ジュリアスさんは、エネルギッシュで時にはコントロールが難しいことがあると認めつつ、「法輪功を修煉し、法を学ぶことで冷静さを取り戻し、集中力を高めることができました。日常生活の中でも、課題や学校のプレッシャーに対しても上手に対応できるようになりました」と語っている。
華裔データアナリスト:法輪大法は私の成長の指針
アメリカで生まれ育った青年法輪功学習者、ブライアン・イーさん(左)は、法輪大法はまるで羅針盤のように、幼少期から現在まで生活の中で直面する困難に対処する手助けをしてくれたと述べている |
アメリカで生まれ育った青年法輪功学習者、ブライアン・イー(Brian Yi)さんは現在、ニューヨークの企業でデータアナリストとして働いている。彼は幼少期から母親と共に法輪功を修煉しており、「法輪大法はすでに私の人生のすべての問いに答えてくれました」と語っている。
ブライアンさんは、成長過程において法輪大法が常に人生の方向を指し示してくれたと述べている。「法輪大法を修煉する過程で、私は無限の恩恵を受けました。最も重要なのは、法輪大法がまるで羅針盤のように、私の日々の生活の方向を指し示してくださることです」と語っている。
大学に進学して、多くの出来事が彼の信仰に対する試練となったが、最終的にはそれらが彼を法輪大法に近づけ、法輪大法が教える人生の教訓をますます確信させることになった。
「日常生活で困難に直面したり、気分が落ち込んだり、どう決断を下すべきか分からない時、法輪大法の教えはいつも私を冷静にさせ、物事をはっきりと見させ、そして私がそれに立ち向かうための内なる力を与えてくれます」と彼は言う。
ブライアンさんは、師父の誕生日を祝うためにパレードに参加し、法輪大法の素晴らしさをより多くの人に知ってもらいたいと願っている。「私は法輪大法から多くのものを得ることができました。本当に感謝しています。もっと多くの人が法輪大法について理解してくれることを心から願っています」と語った。