【明慧日本2025年5月14日】アメリカ・オハイオ州の法輪功学習者(以下、学習者)は5月6日に集会を開き、市民に法輪大法(ファールンダーファー)を紹介するとともに、法輪大法が世界に広まって33周年を迎えたこと、そして法輪功の創始者・李洪志先生の誕生日を祝った。
州都コロンバス市にて集会を開き、世界法輪大法デーを祝う |
祝賀活動は冷たい雨の中で行われたが、参加したすべての学習者の心は平穏で喜びに満ち、感謝の気持ちに包まれていた。美しい音楽「普度」が流れるなか、学習者たちは師父の慈悲深い導きと苦労に深く感謝した。
活動場所には、法輪功の紹介パネルや横断幕が並べられ、人々に法輪功を伝えるとともに、中国で今なお続いている中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害を伝えた。
オハイオ州議員、法輪大法に表彰を授与
オハイオ州議員の補佐官ケリー氏が、雨の中で法輪大法に表彰を授与した。また、州上院および下院の他の議員からも、祝辞と表彰が寄せられた。
オハイオ州議員の補佐官ケリー氏(中) |
法輪功を支持する市民たち
学習者たちは、展示パネルや横断幕を通じて法輪功の素晴らしさを市民に紹介し、通行人や観光客に中共による26年にわたる残酷な迫害の実態を伝えた。
活動場所の近くにはバス停があり、あるアフリカ系アメリカ人の女性が、「私に何かできることはありますか?」と尋ねてくれた。
また、向かいのオフィスビルから出てきたインド系の若い女性は雨の中、学習者からの資料を受け取り、法輪功についてもっと知りたいと言った。
ちょうどこの頃、アメリカ連邦下院では「法輪功保護法案」および「臓器強制摘出停止法案」が可決される前後のタイミングでもあり、学習者たちは両法案の重要性について説明した。そのインド系の女性は、熱心に耳を傾け、支持を表明した。
さらに、ある女性が学習者に「少し一緒に歩いてもいいですか」と声かけた。学習者はその女性とともに歩きながら、法輪功迫害の実態や署名活動について説明した。女性はその意義を深く理解し、署名した。
オハイオ州立大学で法輪功迫害の実態を伝える |
一部の学習者は、オハイオ州立大学でも法輪大法を紹介し、迫害の実態を伝えた。ちょうどその日は、オハイオ州立大学の卒業式の日にあたり、多くの学生たちが法輪功迫害の実態を理解した。多くの学生や教職員が資料を受け取り、中には学習者に話しかけ、さらに詳しく法輪功について知りたいと関心を示す人もいた。