台北で法輪大法デー祝賀 市民や観光客に歓迎される
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 【明慧日本2025年5月15日】(明慧記者・李佳、瀋容台北でインタビューレポート)台北の228和平公園で5月10日午後、「世界法輪大法デー」を祝うイベントが開かれた。法輪功学習者(以下、学習者)は、集団功法の実演や音楽、古典舞踊を通じて、法輪大法(ファールンダーファー)がもたらす心身の健康と希望を市民に紹介し、共に祝った。会場はお祝いムードでにぎわい、楽しい雰囲気に包まれた。

图1:二零二五年五月十日下午,台北法轮功学员齐聚二二八和平公园,祝贺李洪志师父生日快乐。

5月10日午後、台北の学習者たちが228和平公園に集まり、李洪志師父の誕生日を祝った

 228和平公園は1899年に造られ、台北で最も歴史のある公園だ。クラシックな造園様式が特徴で、観光客にも人気がある。

 当日の朝は激しい雨が降っていたが、午後のイベント前に雨が止み、空気が澄んで光が差し込んだ。新唐人の旗鼓隊、天国楽団、腰太鼓隊、女性古典舞踊などの演目は、多くの台北市民や、欧米、日本、韓国、東南アジアからの観光客を引きつけた。若者から高齢者まで幅広い世代が集まり、屋外観覧席は満席になった。

 観光客の団体は足を止めて演目を楽しみ、法輪大法の紹介パンフレットや蓮の飾りを受け取って喜んだ。中には学習者の安全を祈る人や、一緒に記念撮影を希望する市民もおり、終始明るく楽しい雰囲気が続いた。

图2~6:二零二五年五月十日下午,新唐人旗鼓队、天国乐团、腰鼓队和女子古典舞于台北二二八和平公园音乐台演出。

2025年5月10日午後、台北の228和平公園で新唐人旗鼓隊、天国楽団、腰太鼓隊、女性古典舞踊が披露された

 演目終了後、参加した学習者全員が第一、第三、第四の功法の実演を行った。最後には全員がステージ前に集まり、「師父、お誕生日おめでとうございます! 法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と声を上げて祝福した。

图7~8:台北法轮功学员举办庆祝法轮大法日,二二八和平公园举行集体演示功法。

台北の学習者が法輪大法デーを祝し、228和平公園で集団功法を披露

 台北市民や各国の観光客が法輪大法の素晴らしさを理解した

图9:台北法轮功学员齐聚二二八和平公园庆祝法轮大法日,现场市民与游客络绎不绝。

台北の学習者が228和平公園に集まり、法輪大法デーを祝う中、多くの市民や観光客が次々と訪れた

 台北在住で元小学校教師の邱さんは、煉功の実演を見て「法輪功は本当に素晴らしいですね。公園での煉功は空気も清々しく、皆さんの間にも温かさを感じました」と話した。「真・善・忍の精神に強く共感しています。台湾には法輪功が必要ですし、道徳の力も大切です」とも語った。

 カナダから訪れたジェイソンさんは、普段は太極拳を指導しており、その日の朝も228記念公園のステージで練習していたという。イベントを見て法輪功に強く興味を持ち、「素晴らしい演目でした。とても楽しめました」と話し、そのまま功法の実演を見学して学ぶことにした。

 韓国から観光で訪れた公務員の李さん夫妻は、舞踊の演目に惹かれて足を止め、法輪功の韓国語の紹介を熱心に読み、二人で感想を語り合っていた。演目の感想を尋ねられると、にこやかに「愛に満ちていて、心が温かくなりました」と話した。

 学習者が修煉体験を語る

 会場には多くの学習者が家族や友人と共に訪れ、祝賀イベントに参加していた。参加者には学生をはじめ、さまざまな職業の社会人や、温かく穏やかな高齢者の姿も見られた。

 幼い頃から両親と修煉を続けてきた人、家庭や子育てを通じて心を磨いてきた人、身体や運命に大きな変化を経験した人など、その体験談はいずれも素朴ながら、内面の成長と精神の高まりを感じさせるものだった。

 退職後の女性 薬を使わず長年の病が消え、真の道を見つけた

 74歳の陳月シュンさんは、夫が法輪功を学び始めてから、以前の怒りっぽい性格が穏やかになり、精神的にも明るく変わっていく様子を目の当たりにした。そして65歳のとき、自身も修煉を始め、9日間の学法・煉功セミナーに参加した。

图10:陈月焄修炼三个月后,惊喜发现多年病痛不药而愈。

陳月シュンさんは修煉を始めて3か月後、長年悩まされた病が自然に消えていたことに驚いた

 「初日の授業ではずっと眠ってばかりでした。でも、その日の帰り道、体がとても軽くて、まるで別人のように感じたのを覚えています」と当時を振り返った。

 修煉を始めて3か月後、長年抱えていた病がすべてなくなっていたことに気づいた。「B型肝炎のキャリアでしたが、定期検査で医師から『ウイルスは検出されなかった』と言われました。アトピー性皮膚炎や足底筋膜炎などの不調もすべて消えていました」

 心の変化について尋ねると、優しい笑顔でこう語った。「学法を通じて、師父が教えてくださった『内に向けて探す』ことが一番大切だと気づきました。夫婦間の衝突も、今ではまったくありません。お互いが内に向けて探すようになったからです」

 そして、全世界が感謝を捧げるこの日、彼女は感極まりながら語った。「私は本当に、師父の慈悲深いご指導に心から感謝しています。この思いは、人間の言葉ではとても言い表せません」

 主婦 修煉者として自分を律し、子育てを通して心を修める

 50歳の李郁マイさんは、法輪功の修煉を始めて20年以上が経った。きっかけは、職場の同僚から渡された一枚の法輪功のチラシだった。

图11:郁玫以修炼人的标准要求自己,教养孩子的路上通过重重考验。

李郁マイさんは修煉者としての基準で自分を律し、子育ての中で多くの試練を乗り越えてきた

 「たった一枚の紹介資料が、人生にまったく新しい世界を開いてくれました」と彼女は語った。「以前は風邪をひきやすくて、病院によく通っていました。でも修煉を始めてからは、病気はほとんどなくなりました。出産以外で健康保険証を使ったことがありません」

 李さんには3人の息子がいて、育児は大変だったと振り返った。「子ども同士でよくケンカするんです。時には感情が爆発しそうになる。でも、そんなときこそ師父の教えを思い出して心を落ち着け、修煉者としての立場に立ち返るようにしています。子どもと一緒になって怒ってはいけないと、自分に言い聞かせてきました」

 過去を振り返りながら、彼女の目には涙が浮かんだ。「この20年以上の修煉の中で、本当にたくさんの試練がありました。命に関わるような出来事もありましたが、いつも師父がそばにいてくださって、まるで闇の中から引き上げてくださったような思いでした。心から感謝しています。師父、お誕生日おめでとうございます!」

 大学院生 成長の道で迷わず、真・善・忍に沿って歩む

 26歳の陳有卉さんは現在、大学院に在学中。家族が法輪功の修煉者だったことから、幼い頃からその影響を受け、自身も自然と修煉の道に進んだ。「生まれたときから数えれば、私は26年間ずっと修煉を続けてきました。一度も中断したことがありません」と語った。

图12:有卉感谢师父的教导,让她能在成长路上保持清明与平和。

陳さんは「師父の教えのおかげで、成長の中でも心の冷静さと穏やかさを保てました」と話した

 多様な価値観があふれる現代社会の中で、彼女は「修煉しているからこそ、どんな場面でも心を穏やかに保ち、落ち着いていられました」と語った。「大法は、人や物事にどう向き合うかの明確な指針を与えてくれます。私は『真・善・忍』を原則にして、すべての人や出来事に接しています」

 その寛容さと理解の深さは、多くの友人にとって癒しとなっているという。「私は感情に流されず、物事をより良くする方法を探します。友人たちからは『あなたと話すと、物事を別の角度から見るようになって、気持ちが楽になる』と言われます」と語った。

 世界法輪大法デーにあたり、陳さんは心からこう語った。「この人生で大法に出会えたことに、本当に感謝しています。そして、師父の教えと加護に深く感謝しています。学法を通じて人生の真理が分かり、これからもさらに精進して歩んでいきたいです」

 エンジニア これこそずっと探し求めていたもので、身ともに恩恵を受けた

 現在39歳のネットワークエンジニア、呉佳峻さんは、修煉を始めて19年になる。きっかけは母親からの紹介だったが、最終的に彼の心を動かしたのは、大法との深い共鳴だった。「初めて法輪大法に触れたとき、これこそ自分がずっと探し求めていた法だと感じました」と語った。

图13:佳峻修炼后身心都受益,他带着妻儿一起参加活动。

呉さんは修煉によって心身の恩恵を受け、妻と子どもを連れてイベントに参加した

 身体面でも、法輪功の素晴らしさを実感したという。「私は子どもの頃から喘息に苦しんでいました。医学的には完治が難しい病気ですが、修煉を通じて心のわだかまりや執着を少しずつ手放していくうちに、症状は完全に現れなくなりました。

 性格にも大きな変化があったと話した。「以前の私はせっかちで、いつも焦っていました。でも修煉を通じて、物事には自然の流れや天の理があると知り、落ち着いて対処できるようになりました」

 最後に、彼は家族とともに師父への感謝の気持ちを語った。「これまでの修煉の道のりの中で、師父が私たち弟子のためにどれほどのことを背負ってくださっているか、言葉ではとても言い尽くせません。私はもっと精進し、師父の慈悲深いご加護に応えたいと思います。師父、本当にありがとうございます。お誕生日おめでとうございます!」

 青春時代から白髪の世代まで、年配者も若い親たちも、そして法の中で育った新しい世代も、みな法輪大法がもたらした心身の健康と道徳の向上に感謝してきた。物語はそれぞれ違っていても、彼らが歩んできた道は同じだった。それは、光と希望へと続く道だった。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/5/13/494517.html
 
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